わたしの母の日

昨日は母の日。

離れて暮らしている長女から、lineギフトでスタバのギフト券が送られてきて気が付きました。
いつもマメに気にかけてくれるのが嬉しいです。

「どうやって使うかは知らん」

というメッセージが添えられていて、爆笑しました。
近々、スタバのレジでモタモタしながら使ってみようと思います。

末の娘は、バイト帰りに造花を買ってきてくれました。

照れくさそうにごまかしながら「ほれ」と渡されました。
その無愛想さがまた嬉しいじゃないですか。

パッケージのまま飾っておくことにしました。

長男からは
「先言わんかい！」
と怒られました。

最近よく長男に理不尽に怒られます。
親に説教するくらい頼もしくなってくれたことが嬉しいです。

母としてのわたしは、これといって子どもに感謝してほしいとは思いません。
ましてや、プレゼントをしてほしいなんてこれっぽっちも思いません。

わたしを「母」にしてくれた、そのお礼をこちらから伝えたいくらいです。

母の日が感謝の日なのであれば、
「お母さんありがとう」とともに「お母さんにしてくれてありがとう」もあっていいよね。

さて、娘としてのわたしは、母にこれっといって何もしませんでした。

電話はしました。
しれっと「いつもありがとう」と言ってみました。
たぶん初めて口にした言葉だと思います。

最近母から感謝されることが増えるようになってきました。
「頼りないねーちゃん」なわたしを、少しばかり頼りにしてくれることが出てきました。

母が頼ってくれることが嬉しいです。
だから今回のわたしからのありがとうは「頼ってくれてありがとう」です。

頼れる存在にはまだほど遠いけど、それなりに大人になったことを認めてくれてありがとう、です。

そんなこんなで、わたしの母の日は嬉しさにあふれる一日でした。

幸せです。

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