片岡寛之

北九州市立大学地域創生学群で実践型教育・人材育成に従事/ #まちづくり #都市経営 #…

片岡寛之

北九州市立大学地域創生学群で実践型教育・人材育成に従事/ #まちづくり #都市経営 #リノベーション #起業 #長期インターンシップ #チャレンジ #社会勉強 #越境学習 #ジブン株式会社マガジン / @北九州家守舎 @寿百家店 /半分は趣味の話や雑感 /もう半分は学びの話

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小倉祇園太鼓という伝統行事が教えてくれたこと(後編)

今日は小倉祇園太鼓の最終日。 疲れも溜まってるし、日中からの長丁場になるけど、それでも楽しみだ。 昨夜は、解散後に、太鼓の師匠や古参メンバーと飲みながらいろんな話を聴かせてもらった。 中編で紹介した存続の危機の部分については、そこにつなぐ前段の10年近くの間、支え続けてくださったメンバーたちがいたってことも教わった。 そう考えると、ほんとにギリギリのところで繋がれてきたんだなって思う。 さて、今回は僕の仕事にも関連する側面からも触れておきたい。 いわゆる「まちづくり」に関

    • 小倉祇園太鼓という伝統行事が教えてくれたこと(中編)

      昨夜は小倉祇園太鼓の初日。 京都から長男くんが帰ってきたので、一緒に太鼓を打つことができた。 うちの息子たちは、この小倉祇園鳥四チームの皆さんに育てていただいたといっても過言ではないので、わずか1日2日であっても、このタイミングで帰ってくるのは当たり前だという認識。 さて、この鳥町四丁目チームはその昔、競演会で優勝したこともある由緒ある町内だけど、15年ちょっと前のあたりで担い手不足による存続の危機が訪れたそう。そんなとき、町内にある美容室の方々のお子さんたちが参加すること

      • 小倉祇園太鼓という伝統行事が教えてくれたこと(前編)

        さあ、いよいよ今日から3日間は、小倉祇園太鼓の本番だ。 毎年同じ気持ちになるけど、待ちに待ったこの日がやってきたって感じ。 僕が所属しているのは鳥町四丁目町内会のチームで、通称「鳥四」とよんでいる。今の住居表示になってからは鳥町という名称は地図から消えてしまったので「?」ってなるかもしれない。 その事情を簡単に説明すると、昔は現在のサンロードから北に伸びる通りは「鳥町筋」という通り名があり、昭和40年代に郵便番号ができて魚町に組み込まれるまで、現在のサンロードあたりは鳥町四

        • どのレベルに合わせるか

          僕の仕事は実践型教育の現場で学生たちの成長をサポートするもの。 これまでこの現場で15年ほど試行錯誤をしているが、悩ましいなって思うことがある。 厳密にいうと、ある程度明確にこうした方がいいだろうっていうのはあるんだけど、時々、果たしてこれでいいのか?その部分を工夫できないだろうか?って感じで考えてしまうことがある。 262の法則が当てはまる状況で全体最適のために何が必要か? 具体的には、よく知られているパレートの法則が拡大解釈された262の法則で言うところの、どのレベル

        小倉祇園太鼓という伝統行事が教えてくれたこと(後編)

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        記事

          太鼓の練習でトレーニングの効果を実感

          小倉祇園太鼓の本番まで、あと3日。 今夜も鳥町四丁目チームで練習してきた。 そこには、現役のゼミ生たちだけでなく、就職後も職場が小倉の街なかってことでゼミのOBも参加してくれていたりする。 そして、なんと今年からは、その彼の結婚相手の方も参加してくれている。 っていう、なんともアットホームな町内。 っていう前置きはさておき、今日の練習中に、その彼から言われたことが。 去年と比べて、太鼓を打つ時の姿勢がめちゃくちゃ良くなってるとのことだった。 その瞬間にピンときた。 完全に体

          太鼓の練習でトレーニングの効果を実感

          どうでもいいよって言われそうな僕の特技の話

          昨日と今日はオープンキャンパス。午前の部、午後の部という1日2部構成だったから、計4セットにわたって、企画から運営までを担った広報実習とサポートメンバーの学生たちの様子を見守っていた。 そして、最後の1セットの途中で無意識のうちに特技を披露することに。 それに気づいたのは、目の前に座っていた同僚が、二度見的な雰囲気で一瞬僕のほうに意識を向けるようなリアクションをしたから。 そう、僕の特技の1つは、拍手の音がデカいこと。 つまり、さっきのリアクションは拍手の音の大きさに驚

          どうでもいいよって言われそうな僕の特技の話

          最近のヘビロテ昼ごはん

          今日は軽いネタを。 以前触れたと思うけど、タバコをやめて1年半くらい経つ。 そのタイミングで運動量が減ってしまったこともあり、その間に体重は順調に増え続けた。 そろそろ何とかしたいなってことで、以前ほどではないものの、運動量も少しずつ増やしつつ、7月に入るくらいからは昼食を抑え気味にするようにしている。 よく言われてる定番のやつ。 ささみ(もしくは、鶏胸肉)とブロッコリー。 鶏肉についてはオススメの調理法が。 鍋でお湯を沸騰させたら、火を止める。 そのなかに、塩胡椒等の味付

          最近のヘビロテ昼ごはん

          良いか悪いかを決めつけるよりも分かるかどうかってことの方が大事かも

          今回のネタは移動中の車内で聴いていたCOTEN RADIOの番外編で触れられていた内容から派生して考えたことについて書くことに。 いまの世の中には、「善と悪」「陰と陽」「正と誤」「表と裏」「楽観的と悲観的」みたいな感じで対をなすような意味をもつ言葉や考え方がある。そして、目の前で起こっている現象や誰かの言動に対して、そのどちらか一方の評価みたいなものをあてはめて捉えようとすることを、多くの人が経験したことあると思う。 僕もそう。そして、もう少し厳密にいうと、価値観やセンスみ

          良いか悪いかを決めつけるよりも分かるかどうかってことの方が大事かも

          はじめての人間ドック

          今日は人生初の人間ドック。 今年で50歳になったということで、職場で案内されてたやつに申し込み、受診することに。 ちょっぴりドキドキしてたものの、行ってみたら、通常の健康診断とさほど変わらない感じでよかった。変わらないというのは、雰囲気のこと。 なんか、ものものしい雰囲気のなかで、検査されるのかと思ってたけど、すごく明るい雰囲気で、職員のみなさんもフレンドリーで丁寧で、なんか安心する感じだった。 検査項目の数や種類が通常の検診と比べると、違うってことなのかな。 受付の際に

          はじめての人間ドック

          伸び代という側面と責任をもって伝承するという側面と

          今日は待ちに待った日。 そう、小倉祇園太鼓の鳥町四丁目チームの練習開始日だった。 7月1日の打ち初め式は悪天候のために中止になったので、今日は1年ぶりに太鼓を打つことができた。 いや〜、やっぱり、これ。 ほんとに楽しかった。 たまらんかった。 ただ、今日の練習の終盤に太鼓長から全体に対するアドバイスが。 練習を見てて感じたこととして。 「リズムが速くなった時に、右手打ちが強くなって四拍子になっていてカッコ悪いから、気を付けるように!」「振りよりも、ちゃんと音を出すように」と

          伸び代という側面と責任をもって伝承するという側面と

          ここのつ(9歳)までに持っていた自分だけの癖を思い出すことの効能

          今回は今朝伺った興味深いお話について。 みなさんは、自分が小さい頃、とくに9歳までに持っていた癖とかこだわりみたいなものって覚えていますか? 誰にも理解してもらえないものや、親からは不思議がられるものなど様々だと思うけど。 この癖が何かしらの形で今の仕事に繋がっていることが多く、また、それを理解しておくことで、ストレスから身を守ることができるっていうのが、結論。 このことは、今回のネタについて教えてくださった方が、以前読んだ本に書かれていたことだそう。 その方自身の例や

          ここのつ(9歳)までに持っていた自分だけの癖を思い出すことの効能

          僕が強く心がけていること

          僕はいま、大学教員として実践型教育の現場で日々20歳前後の若者たちと接している。僕がその年代のとき、いまの仕事をしているなんて、全く意識していなかったし想像すらできなかった。でも、18年前くらいにこの仕事に就くことになり、いまの学部の仕事に打ち込む中で、あ〜すごくやりがいのある仕事だなって実感しつつ、それ以降は同僚の先生方や関係者のみなさん、学生の皆さんたちとともに試行錯誤を続ける日々を送っている。 そんななか、ふと思い出したことがあって、今回の記事を書くことに。 そもそ

          僕が強く心がけていること

          歩くスピードの話

          今回は箸休め的などうでもいい話を。 僕は基本歩くスピードが速い方に分類されると思う。 そこそこ自信もある。 家族からも何をそんなに急いでるのか?って思われてるだろうし、実際に言われることもある。 学生たちと一緒の場合とか、下手をすると小走りで追いかけられることもある。 飲み会で店を移動するときもそうだけど、この場合の理由は簡単。 店の前でグダグダしていたくないし、次が決まってるならさっさと移動したいから。 そして、基本、以下の記事のとおり、せっかちだから。 ただ、こ

          歩くスピードの話

          勘違いしがちなコミュニケーション能力について

          今日は朝から(一社)フミダスさんによる、今年度のチャレンジプログラム挑戦メンバーに対する研修を実施していただいた。 毎年、毎回感じることだけど、この研修って参加している学生だけでなく、それを横で見守っている自分自身にとっても学び深い場になっている。初心に戻るというか、大事なことを再認識して襟を正す感じで。 そのなかでも今回はコミュニケーション能力を高める方法についてもレクチャーで触れられていたので、そのことについて取り上げようと思う。うちの学生たちも含めて、少し勘違いしてい

          勘違いしがちなコミュニケーション能力について

          正当な依怙贔屓について

          多分10年以上前のこと、スポーツ系のドキュメンタリー番組で、新体操日本代表の山崎浩子監督が語っていた話の中で、この「正当な依怙贔屓」という言葉が使われていて、色々と考えさせられると同時に、なんかスッキリした気がしたのを覚えている。 詳しい文脈は覚えていないものの、依怙贔屓という言葉はネガティブな印象を与えるけど、それは表面的な捉え方をした際の印象であり、ここで語られていたのはそういう感じの内容ではなかった。 あえて、エース選手を指名して、とくにその選手に対してハードなメニュ

          正当な依怙贔屓について

          この記事で年間目標の半分達成

          正月に考えた2024年の目標の1つが、このnote記事投稿を年間300本目指すというもの。 まずは量を意識したアウトプットをこなすことで、その先にある文章のクオリティをUPさせるだけでなく、日常生活における思考力を深めること、コミュニケーションにおける瞬発力を高めることなど、様々な効果を期待した設定だった。 頑張って続けたおかげで、実際にそれらの効果もかなり実感できている。 そう、頑張って続けた。 ただ、今思えば、それは最初の方だけだったかも。 いまはもう、すっかり慣れて、

          この記事で年間目標の半分達成