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【フリーランス経営哲学講座】#27 自己啓発は成功するために必要なのか?

どうも、片岡です。

フリーランスの生き方・働き方について「超」真面目に考える企画『フリーランス経営哲学講座』、本日は第27回目のコンテンツを配信します。

【フリーランス経営哲学講座】#27 自己啓発は成功するために必要なのか?

さて、本日のテーマは「自己啓発は成功するために本当に必要なのか?」という話です。

おそらくこのnoteを読むぐらいの方であれば、いわゆる自己啓発系の話、例えば「7つの習慣」や「人を動かす」、「思考は現実化する」「ストレングスファインダー」、最近ではDAIGOとか・・一度は手に取ったことがあるかと思います。

で、冒頭でいきなりキツイことを言ってしまいすいませんが(苦笑)、私も約10年近くフリーランスとして活動してきた中で様々な人と触れ合う機会がありましたが、「自己啓発ばかりに熱中している人でうまくいっている人を見たことがない」のは事実です。

自己を啓発した上で、それでお客のためになる知識や技術を身につけて実践に移すという流れであれば特に問題ないのですが、すぐにあきらめたりやめたりして、またなんとなくやる気を出すために別の自己啓発セミナーに参加して同じことを繰り返す・・・これが動画内でも表現している「自己啓発落第」「自己啓発留年」というものの実態かと思います。

結局啓発されるのは偉い人の話よりも自分が遭遇する現実

自己啓発の中には、いわゆる自分の価値観(アカシックレコード的な?)を書き換えて、新しい自分に生まれ変わるというちょっとスピリチュアルな側面も含まれているので、人生全体について考え込む傾向が普通の人よりも強いフリーランスにとっては、面白く刺激的な内容が多いでしょう。

でも、やはり目の前の現実を動かしていくには、そうした自己啓発だけでは到底物足りず、そこには現実的で実務的で、実際的な能力が必要となってきます。

Webデザインでも、動画編集でも、英語力でも何でもいいですが、結局のところ私たちは自分に与えられた適性を見極めて、最も自分が相手に貢献できるであろう知識をスキルを身につけて、目指す目標に向かって突き進んでいかなければいけません。

自己啓発の類の話は、そのプロセスを進めていくためのいわば燃料であって、途中の過程で困難や壁にぶち当たったときに初めて必要になってくるものです。

動画でも栗林さんが結論づけていますが、そうしたリアルで泥臭い実践から遠く離れた場所で、いくら自己啓発をしていても啓発留年を繰り返すだけです。

なので、おそらく理想としては、

・自己啓発⇒実践

ではなくて、

・実践⇒自己啓発

という流れを意識することが、フリーランスとして一人で稼いで生きていく上で大切なのかなと今回の対談を収録していて感じました。

自分とステージがかけ離れた人の話を聞くことは、自分の従来の価値観をぶっ壊してくれるものであり、新しい物事をスタートするキッカケとしては申し分ないものですが、そこで満足せずにいかに具体的な行動に結びつけていけるかが大切になってくるでしょう。

というわけでまた来週もよろしくお願いします。

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