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[4冊]最近読んだ本をまとめる


はじめに

それぞれ個別にnoteをかけるくらい丁寧にインプットできればいいんですが、あまりにハードルを上げるとアウトプットしないので、学んだこと・感想をまとめて軽くアウトプットします。


新 コーチングが人を活かす

「なに」という問い

失敗したり、想定外のことが起きたときなど、だれもが原因・理由を探る時には「なぜ?」という問いをすると思います。どれだけお互いに信頼関係をもっていても、「なぜうまくいかなかったのか?」という問いはどこか人を追い詰めてしまう、責任を追及されている感じがしてしまいます。

だからこそ、「なにが原因だったのか?」という問いに変える。そうすることで、失敗した事実と当事者の距離を離し、当事者への責任追及の感覚を薄れさせることができます。

  • なぜそう考えたの?→なにが要因となってそう考えさせたの?

  • なぜうまくいかなかったの? →うまくいかなかった原因はなにだった?

というように、事象と人は別物であると切り分けるように問うことが重要です。

コーチングは、問いを立て一緒に探求すること

コーチングというと、コーチングを受ける側とコーチングする側に分かれ、受ける側に問いを投げてその人の中の答えを探ること、と思われがちです。受ける側はどこか問いただされる感じがしたり、コーチングする側・受ける側で上下関係があるように感じてしまいます。

しかし、コーチングする側は問いを投げるだけであって、答えを探るのは一緒にするものだ、と考えると見え方は変わります。

一緒に答えを探ることが目的で、コーチは問いを立てる・受ける側は考えるという別々の手段をとっているに過ぎないのです。


わが社が株式上場するときの基準がわかる本

持続的な事業体制にすることが最重要

「上場準備」というと、バックオフィスの管理体制を整える・強めるイメージがありました。もちろんそれも重要ですが、上場後も持続的に利益を得る・伸ばしていくための事業整理・体制構築することが最重要事項なのです。

なぜなら、上場することはあくまでも手段であり、上場を機にさらに資金を得て売り上げを拡大し、株主や社員、社会に還元することが目的だからです。

ぼくはバックオフィス側にいるので、事業整理・事業の再構築に直接的に関わることは薄いですが、「何のための上場なのか」を改めて認識できました。


天才はあきらめた

人を笑わせるプロであることを再認識

学びというよりも、感想です。一般人からすると芸能界ってあまりに非現実的で、ブレイクするまでの努力・ロードマップが想像できません。わからないからこそ、どこか軽んじてしまっている自分もいました。

でも、この本を通じて売れるためには、ライバルとの差別化や見え方の研究、目標設定など、一般社会の営業や事業計画と同様のアプローチをされていることを知りました。

いわゆる「いじられキャラ」「不真面目キャラ」なタレントさんも、それは商品として演じてるに過ぎず、その裏には細かい戦略があるのだと思います。


ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想

便利=幸せではない

なんでも簡単に手に入る世の中になりました。Amazonで注文すれば翌日には届いたり、世界の風雨系をスマホ一台でいろいろ見れたり、、、

でも、手軽で便利に得られるものは、自分自身の感動・思い出には繋がりづらい。何か制限があるからこそ、意味が生まれたりする。この本は特に気付き・学びが多かったので、別途noteで改めてアウトプットする予定です。


おわりに

ずっと後回しにしていましたが、ようやくアウトプットできました。noteを書くようになって、学び・新たな発見をしたときはアウトプットまでしないとムズムズするようになっており、この本たちも早くアウトプットせねば。。。。と思いながらここ3週間を過ごしていました笑

最後の本は、もっとちゃんと書きたいので、じっくり読み直して改めてnoteに投稿します!おたのしみに。

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