かたね16『文集』

自営業で、妻と子供二人の4人暮らし。 人生の半分は過ぎたかなと思うので、これまで書いた…

かたね16『文集』

自営業で、妻と子供二人の4人暮らし。 人生の半分は過ぎたかなと思うので、これまで書いたものを掘り起こして、整理しています。

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その他の文章など

【かたね16『雑記ノート』】 日々の雑記や写真など掲載させてもらってます。 【kindle本】 かたね16『文集』のページでまとめたもので、ある程度ボリュームがあるものを、kindle本にしていこうと思います。 【感想フォーム】 Googleフォームを使ってみました。 【Line公式】 まだ活用されてませんが、kindle本の無料キャンペーン(90日ごとに最大5日間設定できる)などのお知らせに伝えたらと思っています。

    • 写真集『誇大妄想』

      マルグリットという画家の絵で、「これはリンゴではない」という題名がつけられたものがあります。 どう見てもリンゴなのですが、この題名がつくことで、謎めいたものに感じられます。 そういう感じが良いなと思って、写真に題名をつけてみました。 写っているものとかけ離れすぎないように、また近すぎないようにと考えました。 そして、例えばマルグリット風、カンディンスキー風,、デ・キリコ風などの題名にすることで、そういった絵を見るような感覚になってもらえたら、と考えました。 生け花 幸運Ⅰ

      • エッセイ集『たんたんと働く人たち』

        仕事に関して書いたものを集めたのですが、役に立つものは少ないかもしれません。 会社やセミナーなんかではこう教わったけど、本当は違うんじゃないか……、と思ったりしたことを書いています。 だからどうすべきとかじゃなくて、ただ、本当はこんな感じゃないかなと。 たんたんと働く人たち (a) やる気が起きなくて、強制感がないから、なるべくサボる。 (b) やる気が起きないけど、強制感があるから、いやいややる。 (c) やる気とか、強制感とか考えず、やるべきことだから、たんた

        • エッセイ集『結論から先に言いたくない』

          自分にとってはとても役に立つ処世術であっても、他の人には自信を持っておすすめできないものが、けっこうたくさんあります。 納得してもらえるものがあったら、良かったら試してみてください。 (自己責任で……) 結論から先に言いたくない よく、「結論から先に言いなさい」と言われますが、わたしは苦手です。特に、相手から断られる可能性が高いことを伝える時に。 例えば、「100万円貸して欲しい」と、いきなり結論を言って、「ムリ」と即答されてしまったら、その後で、くつがえすのは難し

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        その他の文章など

          エッセイ集『幸せは、あいまいで、感覚的』

          誰しもそうでしょうが、幸せになりたい、どうやったら幸せになれるんだろう、そもそも幸せって何だろう……などと、幸せについてよく考えます。 たくさん考えたからって、幸せになれるとは限らないって、分かっているのですが。 少しでも確率を上げたくて。 幸せを「感じる」時は微分、「考える」時は積分 これは不安だろうか? ちょっと違う。 なんなんだろう? たいしたトラブルも、さしせまった危機もないのに、なんだかハッピーじゃない時間が、多い気がする。 なんとなくそう感じているだけで

          エッセイ集『幸せは、あいまいで、感覚的』

          エッセイ集『ギルガメッシュメール』

          「これは人類史上初なんじゃないか!?」といったことを、よく思いつきます。 後でたいてい、冷めてがっかりすることになるのですが、思ついたその時は、心も体も有頂天になってしまいます。 そんな有頂天のハイテンションの状態で書いたものを集めました。 ギルガメッシュメール  およそ5000年前、地中海の東側で、シュメール文明というのが栄えたそうです。 そこで生まれたシュメール語は、人類史上はじめて書かれた文字だそうです。 そして、シュメール語で書かれた、ハンムラビ法典は、人類が

          エッセイ集『ギルガメッシュメール』

          文集『クロマニヨン人のプレゼント』

          美しい場所で、ぼーとしながら歩いたり、座ったりしている時に、空想したことを書き留めています。 たいていは仕事の事だったり、役に立つことだったりしますが、たまに、子供のころみたいに、現実世界から抜け出せることがあります。 大事に書き留めて、なるべく沢山集めたいです。 クロマニヨン人のプレゼント 彼が、きれいな貝殻に穴をあけて、ひもを通して、プレゼントした時。 彼女は、どんな様子だったのでしょう? それが、人類史上、最初のペンダントだったことを。 彼女は、知る

          文集『クロマニヨン人のプレゼント』

          エッセイ集『哲学てきぃー』

          哲学の定義はいろいろあるのでしょうが、わたしは、「その考えで、世界の見え方がガラッと変わるもの」といった感じで思っています。 哲学書はもちろんのことですが、小説でも、歌でも、絵でも、子供との日常会話の中でも、ふとした時に、「哲学てきぃー」と感じることあります。 メモの走り書きみたいなのも多いですが、そんな文章を集めてみました。 ※「哲学てきぃー」は太田光さんのギャグです。 尊敬しているなんて言うと、せっかくのユーモアが台無し ユーモア(ヒューモア、おかしみ)と、アイ

          エッセイ集『哲学てきぃー』

          エッセイ集『防犯カメラの神様』

          ちょっと違和感のあることがっても、たいてい、「まあ、そんなもんなんだろう」と思って、流してしまいがちです。 でも、「何かあるかもしれない」「きっと何かあるはずだ」と、自分の直感を信じて、30分とか1時間とか、キーボードに手をのせて考えていると、きっと何か出てきます。 そんな何かを集めました。 防犯カメラの神様 むかしは、 「神様がぜんぶ見てるんだからね。悪いことをしたら、もれなくバチが当たるんだよ」 と言うふうに、子どもに教えていたと思います。 でも今では、 「防犯

          エッセイ集『防犯カメラの神様』

          エッセイ集『マイ絶景で読書』

          「ちょっと景色が良くて、一人きりになれる。」「ベンチ、倒木、石など、座りごこちの良い場所がある。」「家や職場の近くにあって、ふと思い立ってすぐ行ける。」そんな所で本を読むあい間に、感じたり、思ったり、考えたりしたことを書いてます。 うたた寝と素晴らしい景色 座って本を広げて持ったまま、うたた寝するのが得意です。 コーヒー屋さんだったら、ほぼ毎回です。 目が覚めた後、頭が再インストールされたようにスッキリしています。 物語に気持ちを軽やかに反応させて、質の高い感動ができま

          エッセイ集『マイ絶景で読書』

          文集『お父さんには、アリバイがある』

          子供が生れてから書いたものを集めました。 絵本をいっしょにたくさん読んでいたので、童話っぽいものが多くなっています。 トナカイさんの気持ち 下の子とソリで遊びました。 ほどよい斜面があまりなかったので、けっこうな時間、ひっぱってまわることになりました。 駐車場、公園、住宅街の中の道路と、のべ1時間以上は走ったと思います。 「トナカイさんの、大変さが、分かったよ」 登り坂をかけあがりながら言いました。 小さなサンタさんは、 「トナカイさんのほうが、もっと大変だよ。にも

          文集『お父さんには、アリバイがある』