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1振りの刀をじっくり見てみる(行光)

前回鑑刀日々抄の行光の極めの表現の違いについて書きました。
今回は実際の刀を見ながらこれらの文言と一致しているのかどうかを調べます。


①見る刀

この短刀の鞘書きには鑑刀日々抄の著者である本間薫山先生の書があり、無銘のものを相州行光と極めてあります。

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