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腰痛患者の対して闇雲にコアエクササイズしてないですか?

障がい者グループホームが少しづつ進んできています。

ホームの名前も仮で決めたので、来月くらいに発表できればなと思います!

課題を解決できるように、愚直に動き続けます!

はじめに

腰痛患者にセルフエクササイズを指導する際によく使われる多裂筋エクササイズや腹横筋エクササイズがありますよね。

あれっていつ、どのタイミングで負荷や方法の変更を判断していますか?

まさか、あれを指導してリハビリまたは通院終了になってませんよね?

実は、僕もそういった経験があります。

運動経験のない患者に対してあまり高負荷なものは選択できませんし、ましてや評価上できる身体機能もないのに難しい運動を処方するわけにもいかないので、手軽にできるコアエクササイズを指導して、なんとなく痛みや動作ができるようになればそれでよかったですねで終わってました。

でも、それでは、しばらくするとまた痛くなって再通院になるだけで患者的には解決に至らないなという風に思われてしまいす。

しかし、コアエクササイズ自体は決して悪いものではありません。

今回は、コアエクササイズについてのお話をしたいと思います。

コアとは

コアとは胸腰筋膜、「自然のバックベルト」をとして機能します。腹横筋は、胸腰筋膜の中層および後層へ大きく付着しています。

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