玉嶋屋 「浮草」 (一口最中)

画像1 福島、玉嶋屋さんで最中を購入。
画像2 開けてみると、そこには小ぶりで白いお菓子が。当時は羊羹が高級菓子で、安く作れて庶民でも楽しめるお菓子が考案されたと書いてあります。懐に優しいのは大事ですね。
画像3 一つ取り出してみると、白いですね。製法は口伝されてきたそうです。周りには砂糖をまぶしたりと工夫がされてきていますが、今でも機械を使わずに手作りだそうで。すごい。
画像4 パック越しだとわかりにくいので少し開けてみました。周りの砂糖はきめ細やかな砂糖がびっしりとまとっています。食べてみると、半口ではムリ‥ そのまま一口で口の中へ。一口最中と言われる所以がわかります。サクッとふわふわで中の餡が甘みを広げてくれます。周りの砂糖は甘すぎず、餡をより一層引き立ててくれているようです。極上の最中です。砂糖のせいか口の中にくっつくなどもなく、溶けるような味わいでした。おいしっ!

悉く書を信ずれば則ち書無きに如かず