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5G通信の時代がきましたね

20201108

各キャリアが本格的に 5Gに乗り出してきました。

免責事項

知る限りの知識で書いていますので時間と共にズレが生じます。客観的な視点からの内容に努めていますが、一部そうでないものも含まれる可能性があります。ご了承ください。

5G

5Gというのは検索するとすぐ出てきますが、厳密にいうと 5G NRと呼ばれるもので、4G LTEの基地局を間借りしたものも含まれます。そこから Sub6とミリ波帯に分かれています。

4G LTE基地局を使用した 5G通信は NSA型(Non-StandAlone)と呼ばれ、正確には 5G NRと LTEの併用したものになります。
SA型(StandAlone)と呼ばれるものになれば、5G NRのみを使用した高速通信になります。

Sub6

前項で挙げたことが、ややこしい状況を作り出しているのですが、MNOや MVNOで普通にどこでも使えるのは NSA型の Sub6だけだと思った方がいいでしょう。それもまだ先の話。

ミリ波帯

ミリ波帯は帯域にも余裕もあるし速いのですが、直進性が今までよりも増すため、遮蔽物にはめっぽう弱いです。雨などの天候やほこりなどにも大きく左右されます。
WiFiの 5GHzでさえ遮蔽物に弱いのに 30GHzクラスともなると何もないところとかでない限り使い物にならないでしょう。

そのため、使用はスポット的になるはずです。
例えば、サッカーのスタジアムだとか、大ホールだとか、遮蔽物がほぼないところです。
屋内での利用も考えられます。

これからの課題・問題

Sub6がエリアをサポートしていても今まで以上に高い周波数なので繋がりが悪くなる可能性も否定できません。
改善するためには基地局を増やすしかないでしょう。

あとは端末の問題でしょうか。対応しているかしていないかを確認する必要があります。
どれだけの端末が SA型に対応しているのでしょう。

Sub6のみに対応したモデムを搭載した機種なら価格も下がるでしょう。Intelなどは 2G〜5Gまで対応したモデムを開発していますがお高そうですし。Qualcommなどは 4Gモデムと 5Gモデムを両方搭載するというようなこともコストや単純化のために考えているようです。

本当に今必要なものは何かを考えて選ぶことが大切になってきます。

携帯業者の現状

5Gを推進していく必要もあるので、各キャリアのプランも 5Gを見据えたものになり、容量無制限のものも多くなりました。
だからといって 5Gクラスの通信量が発生するわけではありません。なんかプランだけが対応して、価格が割増になっている気がしなくもないです。

4G SIMが使えるキャリアもありますが auのように 5G SIMにしないと使えないキャリアもあります。au網を使用している MVNOは確認してみた方がいいでしょう。
auは電話での対応が可能ですが事務手数料はしっかり取られます。

このあたり気にする方は新規・機種変・MNPでどういったサービス(割引)を受けられるか随時確認した方が失敗することはないかと。

ぶっちゃけ 4Gで困ってない人の方が多いと思われますが…。ただ新機種が欲しいだけなのですが…。
家だと WiFi使うパターンな気がします。

光回線をもっと安くして欲しい…

おまけ

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