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香港人Mのパスポート、イギリスでのメリット

私には留学当時香港人Mという友人がいて、彼女はイギリスのパスポートを所持していた。1997年以前に生まれた人は一生イギリスのパスポートが持てるらしい。
だけど、パスポートにBritish National Overseasと記載されているため、イミグレで引っかかることもあると話していた。

彼女がカレッジに行く際にはイギリス人扱いになるので学費もとても安かった。私もその何ヶ月後かに同じカレッジに通ったのだが、EU学生と私らEU圏外の学生との学費は確か2−3倍も違い、とても羨ましかった。だが、EU学生にも条件があり、ケンブリッジ検定に受からないとカレッジに通い続けることが出来ないらしく、テスト前は必死に勉強をしているフランス人などがいた。

イギリスのパスポートを所持している人はイギリス好きの私にとってはとても羨ましいことであったが2019年5月より日本を含む非EEA7か国のパスポート保持者に対してパスポートEゲートの利用が可能となり、イミグレで2−3時間待ち、なんてことはなくなり空港でのストレスが一気になくなった。

日本のパスポートに感謝。

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