海(うみ)に関連する童謡を吹いてみませう♪
歌うように尺八を吹いてみたいシリーズ♪です。
夏が近づいてくると頭に浮かぶのは…、
海(うみ)!
日本人なら誰もが知ってるこの歌。
☆乙の「チ」始まりです。
『海』
第二次世界大戦中に作られた歌なんですね。
作詞者、林柳波は海軍から依頼されたとの情報もありますが、今となってはそんなことは全く想像できない、大きな海を象徴する、そして最後は誰もが知らない国に逃避したいと想いを馳せ、ほんの少し憧れをよぎらせる、そんな歌だと思います。
こちらは昼の情景と夜の情景を歌った海。
☆乙の「レ」始まりです。
『海』
『尋常小学唱歌、第5学年用』にて発表されたもの。歌詞が素晴らしい。
海関連、こちらは『浦島太郎』
☆乙の「ロ」始まりです。
『浦島太郎』
亀を助けたばっかりに…と、ちょっと浦島太郎に同情したくなるお話です。
続きまして、海と言えば浜辺を飛ぶ鳥。
☆乙の「ツ」始まりです。
『浜千鳥』
ちょっと悲しげな歌です。
最後に、
船も波も千鳥も登場する歌。
☆乙の「ロ」始まりと、「レ」始まりです。
『出船』
一転、別れの悲しみの海です。
見る人の心によって海の情景も変わりますね。尺八の音色も同じく。
実は、
7月7日(日)に、いつも利用させて頂いている公民館のお祭り(第37回東センターまつり)に、古典尺八楽愛好会のメンバーで初参加しようという試みがありまして、
夏と言えば海!
ということで、この中から数曲演奏予定です。
メンバーの皆さん、宜しくお願いします♪
もちろん、古典本曲も演奏します。
ご都合宜しい方は、是非遊びに来て下さいませ♪
来月チラシが出来るそうなのでまたnoteします。
因みに、見出し画像は伊勢志摩の海です🌅
古典本曲普及の為に、日々尺八史探究と地道な虚無僧活動をしております。サポートしていただけたら嬉しいです🙇