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愛情もって赤字を入れます!

赤入れ…それは編集者の仕事の代名詞(かもしれない)
先日はじめてコミックエッセイ作品の赤入れを1つ任せていただきました!

赤入れというのは簡単にいうと作品の添削です。
作家さんがあげてくれたネームを読んでもう少しこうした方が読みやすいなとか、ここの文字間違えてるななど改善点を赤ペンチェックすることです。

私の編集者になって良かったなぁと思うことの1つに
まだ世に出てない面白い作品が読める〜!ということがあるんですが
この赤入れさせてもらった作品がまた素敵なのです。
あー!是非とも世の中に出てたくさんの方に読んでほしい!!
きっとこういうふうに変える方が〇〇さんの意図や気持ちが読者に伝わるはず!

そう思いながら赤入れさせてもらいました。

そして完成した赤字をドキドキしながら作家さんに伝えたところ「自分の中にしかいなかった登場人物たちのことをこんなふうに一緒に真剣に考えてくれる方がいるんだとめちゃくちゃ感動しました!」と言ってくれたんです!!!!泣
一緒に聞いていてくれた編集長からもすごく良かったよ〜!と褒めていただいて、私、この日の出来事はもう今年嬉しかったことNo.1です!
いや、もしかしたらこれから先編集者になって一番嬉しかったことは?と聞かれることがあったらこの日のことなのかもしれません。

しかし本当に編集者になるといかに人に作品をみてもらうことが大切なのかということがわかりますね!壁打ちしなきゃです。

そしてありがたいことにコミックエッセイ作品オンライン持ち込みの方もたくさんの方から応募がありました!本当に嬉しいです!!
ただいま調整中ですのでしばらく公式の発表をお待ちください^^

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