見出し画像

CE描き方講座インタビュー➁くぼこまきさん

漫画家を名乗るも自信がなかった日々 
ネーム指導で読者目線を持てた


くぼこまき
早稲田大学卒業後、三越・ソニー勤務を経てフリーのイラストレーター・漫画家に。 著書に
『クルーズ、ハマりました!』(JTBパブリッシング) 『まんぷくごほうびビュッフェ』(幻冬舎)がある。 夫と娘の3人暮らし。ラジオと爆笑問題、将棋観戦が大好き。 コミックエッセイ描き方講座1期生。2021年9月にはちみつコミックエッセイより出版した『理系夫のみるみる片付く!整理収納術』は第3刷を重ね、台湾で翻訳出版を果たす。
Twitter 
https://twitter.com/kubokomaki
インスタ 
https://www.instagram.com/kubokomaki/
WEB 
http://www.kubokomaki.com/

――これまで、クルーズやビュッフェをテーマにしたコミックエッセイを出されていて経験もおありなのに、なぜ改めて描き方講座を受講されようと思われたのでしょうか?

漫画を描いたことがない私が40歳で会社をやめ、最初の仕事が描き下ろし書籍のコミックエッセイでした…。そのまま漫画家を名乗り仕事は途切れずに頂いていますが「描き方」は何もわかっていない状態だったため、自分に自信がありませんでした。そのため「描き方講座」という名前に飛びついた…のが受講のきっかけです。

▼こまきさんのWEBサイトには、クルーズやビュッフェの情報も満載。

――そんな経緯があったのですね。クルーズもビュッフェ本もイキイキと楽しく描かれていたので苦労を伺い知る事ができませんでした。講座を受講されて、特に学びになったのはどんな点ですか?

ネームの描き方の回は特に印象に残っています。すでに活躍されているベテラン作家さんのネームに対して、プロの編集者の赤入れを見せていただくことで発注者側の視点を知ることができたのが特に貴重な体験でした。作家の伝えたいことが第三者に伝わるかどうか、作家と読者の間にいる松田さんがコマやセリフの流れ方など特に綿密に赤入れをしているのを見てとても勉強になりました。また、漫画のネーム自体はよく見かけますが、「コミックエッセイ」のネームはなかなか見る機会がないので非常に価値があると感じました。

――確かにネームへの赤入れの模様は、漫画が出来上がっていく過程が手に取るように分かり編集者側もとても勉強になりました。受講の前と後で、ご自身の作品にどんな変化や成長が見られましたか?

松田さんからコマの流れや吹き出しの位置など赤入れしていただけたことで、ネームの時点から読者の目線を気にするようになりました。また、コマごとに視点を変えることで動きのある展開ができるようになったのではないかと感じています。

――読みやすい・わかりやすいネームの描き方を磨かれたのですね。12ページの卒業課題を制作されて、印象に残った事はありますか?

松田さんに個別コーチングをしていただき自分の中に持っているネタを洗いざらい出しましたが、自分の中で普通だと思っていたことが一般ではそうではないことなど、客観的な意見を頂けた事が有難かったです。意外なものが他人には面白く感じるのだなと大変勉強になりました。卒業制作のネームに関してもあまり意識しないで適当に描いたところを「こういうところがすごくおもしろい」と言っていただけたのですが、客観的に読み直してみると作品の登場人物の共感性をアップさせる一助となる点であったので、私の中ではその後の作品作りにも大変役に立つアドバイスでした。

理系脳のご主人が自ら整理収納アドバイザーの資格を取得!
こまきさんでないと描けないネタです!

――松田編集長のマンツーマンコーチングで描くべきテーマを見つけられるというのは、この講座の売りでもあります。「理系夫の整理収納術」というテーマはここから生まれたものだったのですね!出版を経てのご感想や、今後の目標や意気込みを教えてください。

2021年9月に『理系夫のみるみる片付く!整理収納術』を出版。
理系夫さんの人気に火がつき、ヒット作に!

この講座で描いた卒業制作がきっかけで書籍を出版することができました。読者のレビューを見ると、松田さんにネタ出しをした際と同様に、私が意識していなかった点についてたくさんの共感や良い反響を頂けていました。私個人としては一般的に面白いテーマと思っていなかったので、松田さんの視点や指摘は正しかったなと改めて思いました。今後も客観的な視点を忘れずに楽しい作品を描いていければと思います。

――『理系夫のみるみる片付く!整理収納術』は、こまきさんと一緒に読者もお片付のコーチングを受けている気持ちになれるのが、不思議な現象でしたよね。最後に、CE描き方講座の受講を検討されている方へのメッセージをお願いします。

多くのヒット作を生み出してきた松田さんに、ネームの赤入れから作品の仕上げまでじっくりと面倒を見ていただけます。講座が終わったあとも卒業制作で描いた作品は自信のもてる作品として様々な活用ができるかと思います。費用以上に得るものが大きいと私は感じました。また、志を同じくする同期の仲間に出会えたことも、とても大きな収穫の一つでした。もともとSNSも積極的ではなく、40歳になって突然始めた仕事で漫画関係の知り合いもほとんどいませんでしたのでとても嬉しいことでした。

――くぼさん、ありがとうございました!理系夫シリーズの続編も楽しみにしています!

▼こちらの記事もぜひご覧ください♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?