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自分だけの羅針盤

ここ数日書けていなかったので、今日は遅い時間だけれども頑張って書く。
今日は、先日知り合った、ある京大院生の男の子に2回目のセッションをしてもらった。その中での学びが多かったので、備忘録的に残しておく。

  • コーチング×アートの可能性

彼は、コーチング(のようなもの)×アートの軸で、人が自分らしく生きるためのサービス開発をしており、その中で僕はモニターとして2度セッションを受けたという関係性である。

話す中で、改めて凄く大きな気づきになったのが、僕たちは自分で自分の答え(生きたい姿)を設定して、そっちに向かって進むということを、今までの人生の中であまり訓練されていないということだ。
人が与えた問題を、人が与えた方程式(やり方)で解くことは求められ続けて来たが、それを自分だけ行う訓練はされていない。

だからこそ、大学以降、自分だけで目標設定や課題設定をして、その達成のために、コトを進めていくことに、苦手意識を感じる人が多いのだろう。

その中で、「世間が決めた正解で無く、自分が心の底から欲するもの」に耳を傾けるコーチングと、それを抽象的な表現として、絵に表すアート作品という掛け算には凄く意味があると感じた。それを定期的なセッションの中で確認することで、自分だけの羅針盤を、微調整していく感覚だ。

  • 自己理解×数学的な思考法の相性の良さ

これを、何よりも強く痛感した。自己理解は、そもそも非常に複雑性が高い作業であり、変数も多くゴール設定も果てがないので、手段を間違えると沼にはまりがちだ。その点、この領域に数学的な思考法を持ち込むと、かなり物事をクリアに捉えて判断することが可能だと感じた。

ある一つの事象を、複数の原因に因数分解することで、その事象を分解して捉えることができる。数学の本質は、複雑な事象を抽象化し、非常にシンプルな記号に変換することであり、これがまさにこの領域に活きると痛感したのだ。

優秀な人、または自分らしく生きられる人は、自分のありたい姿に対する、いわゆるKPI設定が非常に上手なのだろう。目標の設定・課題の特定・差分の洗い出し・行動の決定まで出来れば、あとはやるだけである。

ここまでやるのが、みんな難しいので、自己理解や自分の軸づくりというのは混迷を極めるのだろう。なので、非常に文系脳で感性の要素が強い僕も、今後はこの分野に数学的な思考法を持ち込んで色々と考えていきたいと思う。

・今日出て来た自分の4象限

今日のセッションを経て、非常に今の自分にとって納得度の高い 4象限が出て来たので、最後にそれだけ残しておく。

  1. 人間の中にあるお宝みたいなものを掘って顕現させる。(仕事)

  2. 今あるものを愛おしみつつ、人のためになるとなお良し。(余暇)

  3. 補完しあって1つの何かを為す関係性を育む。(人間関係)

  4. 次の島を決める。(成長)

こちらに関しての深堀りや、具体的な紹介に関しては、また明日以降に日々のアクションも添えつつ書いていきたい。


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