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【受講記録】セルフマネジメントの学校_1日目

こんばんは!ひじです。

NPOカタリバでのインターン時代の同僚であり、友人である高橋奎くんが、自社の事業としてリリースした「セルフマネジメントの学校」に6月より参加しています。

学びを風化させないようにと、受講記録を書いていこうと思い、この文章を書いています。
僕の個人的な内省・所感を多分に含む内容にはなりますが、内容が気になる方はぜひ読んでみてください!

まずは全体自己紹介から

6/4(火)が第一回目の講義だったのですが、僕は仕事がギリギリまであり、少し遅れての参加でした。
途中からzoomに入ると、一人一人全体自己紹介が開始している様子。
事前にGoogleスライドで、ざっくり自己紹介は把握していましたが、途中から参加者も増えたので、改めてこの場にどんな人たちがいるのかをじっくり知れる時間が初めにあることで、まず心理的安全性が高まるなあと感じます。
(それと、奎くんが1人で司会をしつつ場を回しているのも地味にすごいなと。さすがのファシリテーター経験数。)

今回の参加者は計20名。充実の内容にも関わらず、初回のトライアルということで、なんと今回は全講義無料という大サービス。
その代わり、SNSなどでの発信の協力をしてほしいということなので、お礼の思いと自らの成長のためにも、noteやXなど各種媒体での発信を頑張ってみようと考えている今日この頃です。

1人1人自己紹介を聞いていると、どうやらベンチャー・スタートアップ・個人事業主といったキャリアの方が多い様子。中には新卒で同期入社した友人や、同じく新卒の時に通っていたライフデザインスクールの同期、昨年参加したリトリートプログラムの参加者同期などなど元々の知人もちらほら。
さらには、だいぶ前に転職活動で最終面接まで行った会社で働く方や、代表の方が創業するタイミングで知り合っていた会社で働く方や、以前転職活動した時にお世話になったエージェント会社で働く方など、あまりにも接点が多過ぎて驚きの嵐でした。笑

なぜBeatがセルフマネジメントの学校をやるのか?

そんなこんなで全体自己紹介が終わると、ファシリテーター兼講師の奎くんから、「なぜ自分がこの事業をやるのか?の語り」が始まります。
ぬるっとプログラムに入ることも普通だったら多いですが、最初にバシッと「なぜやるのか?」が伝わることで、すごくプログラムへの信頼感が醸成されるなと感じました。

・なぜ私たちはセルフマネジメントを扱うのか?
という問いに対しては、
変化の激しい時代に、
 個人の自律性が人々を豊かにする」
という思想の方向性を提示します。

その根拠として、以下の事例を明示。

①「ヒエラルキー」型から「ネットワーキング」型の組織への移行
②「葛藤克服型」への目標管理の移行
③働き方の解放が生む「自由の不自由」

それぞれ、ドラッカーのマネジメントや目標管理に関する書籍などの理論を元に引用

そして、Beatが目指すこともここで一気に解説します。

ビジョン
すべての人々が自分に合った生き方を手にいれる社会
ミッション
すべての人々がセルフマネジメントを学べること
セルフマネジメントとは?
自分の感情や行動をコントロールし、
自己実現や目標達成の確率をあげること

私たちのこれから考えていること
・自己理解機会
・セルフマネジメントノウハウのアーカイブ
・実践の振り返り
を通じて、個人が自分の運転方法をアップデートし続けられる社会を目指す

セルフマネジメントにおける「グロービス」を目指すという明確なベンチマークを掲げて、進んでいく姿勢は純粋に凄いなと思ったし、たしかにこの領域でのトップランナーはパッと思いつかないので、狙えるポテンシャルはあるかもと思わせるような導入でした。

グランドルールの共有と目標設定

その後、3つのグランドルールを明示した後は、個々人の目標設定タイム。

講義終了後、自分がどうなっていたいか?「自分への手紙を書く」というワークが渡されます。
手紙を書くというのはとても面白いワークで、約2ヶ月後の自分と対話をするような感覚が得られるのが特に良かったです。

僕が書いた手紙はこんな感じ。
とにかく今回のプログラム期間を通じて、
PM力・やり切る力を育てたいと考えている。

個人的には、「セルフマネジメント能力の素養はあるはずだが、仕事内において十分に活かしきれていない」という課題感があったので、今回の受講を機にそんな自分と向き合おうという決意を改めて固めました。

セルフマネジメントの原理原則

ここからは、Beat独自のセルフマネジメントの課題感を展開。
私たちがセルフマネジメント力を高めることが難しい3つの理由として、以下が提示されます。

1.多様な自分を無視しているから
2.セルフマネジメントの課題は複数で複雑だから
3.自分の特性に合わせて学ぶ機会がないから

セルフマネジメントがうまくいかないのは
個人の問題ではなく、「難易度の高さ」と「習得機会がない」社会の問題
と言い切る姿勢は清々しく、たしかにそうかもなと思わせる説得力がありました。

そこからは、セルフマネジメント4つの原則を解説。
ここの学びが非常に深かった。

1.身体の健康
2.コップの原則
3.自分の中に多様性を育む
4.ドーパミン調整

どれも学びがありましたが、個人的に刺さったのは3つ目。

この2つの違いの言語化・理解は改めて大事だなと。
僕は自己肯定感は高いが、ビジネスやプロマネにおける自己効力感がやや低いので
自信を持ってPMとしてのチャレンジがしづらいのだなと認知した
Beat独自のCDSモデル。
自分が今どのモード優位かを意識することで、
自分をメタ認知できるため非常に便利。
このモデルを知ってからは日常の中でも結構活用しています。

4つ目のドーパミン調整も非常に示唆深かったのですが、また今後も触れることがあるとのことなので、本記事では割愛します。

宿題の提示

まずは自分の状態をメタ認知をしていく習慣をつくっていくということで、ジャーナリングがそれぞれの宿題に。

既に講義から4日が経過しましたが、それぞれのtimesは毎日活発に動いています。
言われたことはすぐ実行するのが、今回の参加者の前のめりさを表していてみなさんすごい。

ジャーナリングは大切だと思っているので、週に数回は習慣として取り入れていましたが、このように項目を指定して毎日行うのは久しぶりなので、新鮮な気持ちです。
4日ほど続けて思うことは、しっかり自分の前進を日々感じることって大事だなということ。
どうしても仕事に追われていると日々がタスク消化になりがちで、わかりやすい成長実感が得づらくなっていたのですが、こうやって言語化することで自分の達成したこと・出来たこと着実に積み上がる感覚があり、自己効力感が少しづつ高まっていくことを感じています。

実際の自分のtimesの内容。
最初は項目は必要最低限に、続けることを第一に運用中。

まだまだ講義は始まったばかりですが、いい効果を実感できています。
来週の火曜の第2回講義もとても楽しみです!

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