見出し画像

リハビリ CPX検査

CPX検査

心臓ショックから暫く経ち、心房細動が再発しない事を確認し、今度は運動耐容能検査(CPX)を受けた。


心電図・血圧計・血中酸素濃度を測る機械・真ん中に穴が開いているガスマスクの様なマスクを付け、自転車を漕ぐ検査。ガスマスクは吸った空気の量と吐いた二酸化炭素の量を測定する。

画像1

やり方は簡単。ただひたすらメトロームの音に合わせて自転車を漕いでいくだけ。自転車ペダルは徐々に重くなっていき、どこまでの負荷に耐えられるかを測定する検査になります。

なので、最後の方はほどほどに汗もかき、息も上がる。1か月も病棟の中から出ていない訛った体には非常にハードな運動に感じました。


この検査で、肺と心臓と筋肉がどこまでうまく機能しているかを見て貰えます。


結果としては、私の場合はやはり心臓が弱ってしまっており、同世代平均と比較して30%程度しか運動能力が無い状態でした…。


一度、心臓が肥大してしまうと完全に機能が戻る事はないと先生からも事前に聞いていたのですが、やはりショックです。


リハビリはしばらくの期間、息切れしない程度までのウォーキングという事で、それ以上の運動は制限され、「徐々に良くなってくるので焦らずに行きましょう。また3か月後くらいに検査してみましょうね。」と慰めの言葉と次のアポイントの話をして終了しました。


さて、どこまで運動機能は回復するのか?願わくばちょっとした山登り程度ならこなせるレベルにまで復帰してくれるとありがたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?