その分散投資、無意味の可能性が
楽天証券で楽天ポイントを活用しつつインデックス型の積立NISAを始めようというところまで決まりました。
今回は、意味のある分散投資をしようという内容です。
その前に過去の記事を振り返ると、
ここまで2回にわたって、僕が投資を始めるために学んだことや考えたことをアウトプットしてきました。
投資を始めたいけど何をどう手を付けていけばわからなかったので、いろいろ勉強した結果、積立NISAを始めることにした経緯をまとめています。
続いて、積立NISAでどんな銘柄を選べばいいのか、その考え方の基準となることをアウトプットしていますのでご参考ください。
自分の性格を確認
自分の性格に合った資産運用をしなければ、将来発生するであろう暴落に精神がついていけなくなりそうだし、他人の情報だけを鵜呑みにした判断をしないよう、自分の性格を振り返り、判断の基準を整理した方が良いと思います。
僕の投資を始めるうえでの判断基準は、
デカいリターンは不要だから最小限のリスクで自動的に貯蓄を増やしていきたい
です。
積立NISAで一発狙う気はないし、投資へ時間を割くよりほかに収入源を作ったり自己投資に時間を使いたいからです。
全世界株式1点が無難
この判断基準で出した僕の結論は、
”アセットクラスを全世界株式のみでOK”
です。
この結論に至った経緯を、今回の記事のタイトルの意味を回収しながら整理していきます。
まずはタイトル回収から。
インデックス型の投資信託を行う場合、アセットクラス(どの株価指標に則って株の売り買いをしているか)は先進国だったり日本だったり新興国だったりいろいろ選び放題なわけですが、リスクヘッジのためにとにかくいろんな銘柄を買おうという思いだけで銘柄を選ぶと、分散投資しているようでしていない可能性が出てきます。
どういう意味か。
要は似たような指標で動いている銘柄を複数選んでも、リスクヘッジにはならんよということです。
だって、新興国系の銘柄を2つ買ったとしても、同じ指標で動いていれば同じタイミングで暴落するわけですから、リスクヘッジもできなければランニングコストも無駄に払っているということになります。
続いて、全世界株式を選ぶ理由ですが、とてもシンプルです。
近年では、先進国は過半数がアメリカ株で占められているからアメリカ株の影響を受けやすい、さらに、新興国はアメリカの影響を受けやすい傾向にあるから、結局のところ新興国株式=先進国株式=アメリカ株式みたいなかんじで、値動きが最近似ているので、これらの組み合わせを現段階では考えてません。
また、アメリカ株の調子が最近いいですが、将来もずっと続くかは謎ですし、今後中国やインドみたいな大国が抜き去る可能性だってあります。
将来のことは誰もわからないのが真実で、そんな中で偏ったアセットクラスを選ぶことは自分には合わないなと考えました。
よって出した結論は全世界株式となりました。
ただ、全世界株式をベースに、投資配分を新興国とか先進国とかに一定量振るのもいいのかなと思いました。
欲は出さずシンプルにいきたいので僕はしませんが。
まとめ
・スペック:年収平均ちょい上の妻子&家持ちの技術開発職31歳
・銀行に数百万預けるくらいなら投資にまわしたい
・積立NISAでインデックス型の全世界株式1点張り
具体的な銘柄だったり、積立額は実際に取引が始まった際に記事にします。
eMAXISか楽天で、40万円/年で考えています。
最後に
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ではまた。