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今年のクリスマスはお金がピンチ!それでも幸せなイベントにする!

「お金がない」

気づけば12月になっていた。
12月といえばキラキラ輝くイルミネーション。
クリスマスにはサンタクロース。
いちごが乗った白いショートケーキに骨付きチキン。
温かいスープとパイ。
すやすや眠る子どもの枕元にはクリスマスプレゼント。

そして、年末年始。
美味しいお鍋、かに、牛肉、おせち。
お年玉。

誰だよ。
こんな短い期間に行事をつめこんだの。

昔の人も、まさかここまで物価高が進み、子どものほしいものが多様化するなんて想像できなかったのだろう。

年末年始にここまで贅沢する必要あるのだろうか。
さらに忘年会なんて参加する余裕ないよ。
「今回もパスで」と毎年言ってる。
格差社会を感じるぜ・・・。

師走。
この字の如く、走り回るような忙しさで毎日時間に追われて生活をしている人も多いだろう。
わたしも毎日時間に追われているものの、走り回っているのは頭の中だけだ。

貯金残高0円になりそう

さっき支払い専用の通帳残高を見たら4192円だった。

日々の生活費の支払いに加えて、お盆前に故障した18畳用エアコンの分割払い、夫の単身赴任の初期費用、夫のスマホの買い替えで一気に貯金がなくなった。

育休の給付金が振り込まれるはずなのだが、上司が手続きをしていなかったため、振り込みが遅れている。

高校生のときにバイトしていた時よりお金ないじゃん!

早急に貯金している口座からお金を引き出さなくちゃ。
とうとう6万円すらなくなるのか……

子どもが生まれてからすごく貧困になった気がする。
他の家庭みたいに習い事をしていないのに、自由に使えるお金がなくて、国からいただいている児童手当を生活費に当てている。

よく考えてみれば、お給料が上がっていないのに生活費は右肩上がりに増えているんだから仕方がないのか。

今さらながら、3人目よく産んだな。って思う。
でも「妊娠してますね。心拍確認できたよ」って言われると、経済的不安や育児のしんどさよりも「守らなくちゃ」ってなったんだよね。

お金がなくてもまた仕事復帰して取り戻せばいいじゃないか。

サンタさんいない説に早く気づいてほしい

エアコンの分割払いが今回の支払いで終わるから、出費が少し落ち着くし、年末調整で税金が戻ってくるはずだから、子どものサンタさんからのクリスマスプレゼントは買える!

今どきの子どもはインターネットが使えるから、ほしいものを検索して指定してくるんだよね。
すでに紙に書いて、ホワイトボードに貼ってあるよ。

「いや〜。本当はサンタさんなんていないんだよ〜。今月ピンチだからプレゼントこれで勘弁して。」って言いたいけれど、夢を壊したくないって言う親の気持ちが今はわかる。

ちなみにわたしは誕生日が正月だからか、クリスマスプレゼントが小学1年生の時しかもらえなかった。
ちなみに誕生日プレゼントは、福袋だった。

そんな話を子どもにすると「ママ、かわいそう・・・」と同情されたので余計にサンタさんからのプレゼントは望みのものを渡してあげたい。

こうなったら、学校の同級生が「サンタさんって本当は親なんやで〜!」って言ってくれる日を待つしかない。

そして「ママ!サンタさんっているよね?」と言われたら、「実はね・・・」と言う作戦で行こう。

今年のクリスマスは節約レシピでいこう

「贅沢は敵だ」
っていうほどの我慢や節約はしなくていいものの、贅沢できるほど余裕はないから、部屋を暗くしてキャンドルに火を灯し、目の前にある食べ物は特別感のあるクリスマスディナーと錯覚させよう。

クリスマスケーキも高いから、アイスクリームのビエネッタで。

チキンはクリスマス前に安売りしているときに買い込んで、仕込んでおこう。
12月半ばになると価格がさらに上がるからね。

食パンにケチャップとマヨネーズを混ぜたオーロラソースを塗って、スライスチーズを乗せて焼き、バジルの粉でもかけて三角に切ればピザになる。

パーティに大事なのは、美味しい食事よりも仲の良い家族や友人なのだ。

マッチ売りの少女は寒空の下、ひとりぼっちで息を引き取ってしまったが、とりあえず我が家はふとんに入って集まれば暖かく眠れる。

そんな小さな幸せに毎日感謝して生きようじゃないか。

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