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【アラサー女BESTYが考える】BE:FIRSTが世界を取るために必要なこと


こんにちは、リアリティ番組研究家のkasumiです。

今回は、リアリティ番組研究とちょっと離れてお話したいことがあります。

BE:FIRSTはこのままの現状で世界に行けるのかについてです。

SKY-HIが主催したオーディション「THE FIRST」をテレビ追っていました。(っていっても終盤の方からですが)
私はそこから誕生した『BE:FIRST』のファン、つまりBESTYです。(BE:FIRSTのファンネーム)
11月に行われたワンマンも参加して、クラファンも少額ながら寄付して、デビューシングル「Gifted.」ももちろん何枚か購入しました。

THE FIRSTを通して、よりよい日本のアーティストが出てきてくれるのではないかと思って、かなり期待を込めて自分に出来る限りの投資をしました。

なので、前置きしておくとBE:FIRSTのことを批判したいわけではなく、もっとBE:FIRSTが世界に近づくためにはどうするべきかという視点でお話して行きます。
もしかしたら、批判に聞こえるかもしれませんがそういった意図はないことをお伝えしておきます。

かなり本音でお話しようと思うので、聞きたくない人はこのページを閉じて下さい。

なぜこの話をしようと思ったか

先日リリースされた、「Bye-Good-Bye」のMVやスッキリでのパフォーマンスを見て正直モヤモヤしてしまったのが始まり。正直、私の想像を超えたものが出てこなかったというのが本音です。

あれ?あれ?って感じだった。でもTwitterとか見てるとみんな褒めてるし、YouTuberの人も絶賛してる。こんな気持ちになったの私だけなのかしら。

もちろん、歌の幅が広がってここまで出来るんだという驚きもあったし確実に成長してるので嬉しい部分がもあります。ただ、衣装とかメイクとかクオリティとかいろんなこと考えたら手放しでは楽しめないこともあって

世界行くのにみんな満足なのかな、、?
とふと思ってしまったんです。

何様だこいつと思った方は本当に申し訳ないです。でも期待してるからこそ一石投じたい!!のです。

BE:FIRSTの課題①メイクや衣装のクオリティ

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特に今回のカラフル衣装はちょっと驚きました。
その子の顔立ち、体型に合った衣装にして欲しかった!

例えば、シュント君の衣装。
シュント君は愛嬌があってまだまだ少年ぽさが残る顔立ち。
このスタイリングってシャツにTシャツを重ね、タックインしたちょっとナード(オタク)なスタイルなんだけど、
そのあえてダサさを狙ったスタイリングとシュント君の顔立ちって逆に言うとハマりすぎて、いい子の域を出てないというか。
このスタイルだからヘアもセンターわけしてストレートもめちゃくちゃやりたいことはわかるけど、言っちゃうと垢抜けた雰囲気にならない。

多分、シュント君はオーバーシルエットで、シックな色の方が合うのかなと今までの雑誌でのスタイリングを見てて思います。今回はカラーを使用したスタイリングだったけど、シュント君が着るなら抑えめカラーの方が良かったのでは?と思う

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雑誌ではすごくいいスタイリングで着させてもらっているのに、多くの人の目に止まるシングルのキービジュアルが残念なのはもったいない!だってこんなにかっこいいんだもん。でもパフォーマンスで激しく踊るから雑誌のようにはいかないのだと思うけど、、

あと、気になったのはメイク。特にジュノン君のメイクが浮いている気がして。左の自眉とメイクで書き足した眉がとっ散らかっていてジュノンが映るたびに気になっちゃいました。リップも濃いめで全体的に浮いている気がします。(メイクに関しては完全ど素人見解で、申し訳ないのですが)

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参考に同じブルーヘアーのBTSテテさんは、ナチュラルに血色感のあるリップで、ヘアカラーにも肌の色にも馴染んでいます。このメイクがジュノン君に似合うからこれにしろという話ではなく、ジュノン君にピタッとハマるメイクを今一度メイクさんには考えて欲しいのです。

ジュノン君のリップは多分マットみが強くて、余計唇の色が強調されて浮いてるという印象。担当したメイクさんはジュノン君の唇が魅惑的すぎて、張り切ってしまったのかもしれませんw

以上がその子達に合った衣装合わせ、メイクができてないなと感じた所以の一部です。K-POPの人気グループは衣装からヘアメイク、、そういうブランディングが上手いなと思います。
そして世界ではK-POPの人気がでて、見た目も求められるレベルが高くなると思います。だから一人一人の見え方のブランディングも細かいところまで大切にして行くべきだと思うのです。

BE:FIRSTの課題②曲やMVのクオリティ

THE FIRSTが終了して、BE:FIRSTのデビューを心待ちにしていたときにあるMVに出会ったんです。

NCT 127『Sticker』

NCT127は韓国のボーイズグループ。ですが日本やアメリカ、カナダと多国籍なグループでもあります。

音も歌もダンスもMVのクオリティも凄すぎて、カッコ良すぎるんです。そのクオリティに誰一人として負けていないメンバーのビジュアル。センスの塊です。実はK-POPの女性アイドルは好きなのですが、男性アイドルはあんまり聴いてこなくてグループ名知ってるくらいだったので初めてMV見たときは衝撃でした。
そして、同時にBE:FIRSTはこのレベルに近づかなくてはならないのかと不安になりました。

(以下引用)

米ビルボードのアルバムチャート「ビルボード200」では今年(2021年)のK-POPの中で最高位となる3位を獲得するなど、海外でも大きな反響を呼んだ。

NCT127は世界でも活躍しています。私はNCT127のファンではないですが曲、MVが凄すぎてあっという間に魅力に吸い込まれました。このようにBE:FIRSTもファン以外の人々を惹きつけていかないといけないのです。

私は正直に、正直に言うと、、BE:FIRSTの曲を聴くたびにがっかりするんです。THE FIRSTではこの国を獲る、クオリティファースト、アーティシズムファースト、クオリティファーストと言ってきたわけだけれども、正直私が彼らの曲を聴くのは曲自体が好きなのではなくて、BE:FIRST自体が好きだから。それってどうなの?もっといいものを聴かせてくれるんじゃなかったの?と言いたくなっちゃうんです。(まあ、好みの問題と言われたらそれまでなのですが。)私は曲が愛されてナンボだと思うのです、世界を目指すなら余計に。(日本に留まるならこれで十分だと思うけど。)

BE:FIRSTも『Gifted.』をリリースした際は、「Billboard JAPAN総合ソング・チャートJAPAN HOT100」は1位獲得。このようにビルボードでトップに上がってはいましたがそれは国内の話。「Hot Trending Songs」24時間チャート(11月22日時点)でも1位を獲得をしていますが、これは人々が聴いている楽曲ではなく、話題にしている楽曲を追跡するチャート。今の現状はファンだけ盛り上がっている状態なのかなと思います。

(詳しくは下記へ)

(もちろんこれも素晴らしい記録です。新人でここまでいろんなチャートで1位になれたのは事務所の戦略、そして何よりBE:FIRST、BESTYの皆さんが頑張ったからこそ。)

果たして、BE: FIRSTはここからファン以外をどうやって取り込んでいくのか?興味がなかったところから聴き始めるっていろんなルートがあると思いますが、そもそもの楽曲自体がいいものでないと多くの人を惹きつけるのって難しい。

だからBE:FIRSTも世界を目指すのなら、クオリティをもっと上げていかないといけないと思います。正直今このMVや曲のクオリティで、世界目指せる!と心の底からは思えないです。

音楽についてど素人の私がこう思うくらいなので、社長やBMSGのスタッフはとっくにこの先どうするかなんて考えていると思います。社長からしたら本当に余計なお世話だと思います。ましてや出来たばかりの会社、出来たばかりのグループに求めすぎだと自分でも思います。全然まだまだこれからだっていうのもわかります。けど「社長、信じていいんだよね?」とつい疑ってしまうんです。


以上がもやもやっとしたことです。

余計なおせわなんぞ百も承知で書いてます。YouTubeでもBE:FIRSTを取り上げている歌やダンス専門のチャンネルがありますが、ほとんどいいことしか書いてないのが謎です。もちろんBE: FIRSTは才能も実力もあるとは思いますが曲だけ、MVだけを切り取ってみるともっとこうした方が良いとか感じると思うんだけどなぁ。。。(YouTuberの方を否定してるではなく、そういう風潮に疑問を感じるだけです)

私も彼氏がYouTubeやっていた時があるので近くで企画とかみてましたが、思っていてもマイナスな表現は使わないです。だからあの方達が言っていることを全て鵜呑みにして盲目にならないで欲しいなと思います。ファンダムがそういう感じだとファンが増えづらいと思うので、、あと純粋に疑問を持つことは大事だと思うから。


以上です。お付き合いいただきありがとうございました。


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