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「人生100年時代」の嘘に惑わされない!65歳になったら年金は早めに受け取るべき

「人生100年時代」という宣伝

近年、「人生100年時代」というフレーズを掲げ、投資を推奨する動きが盛んになっています。厚生労働省もこのフレーズを前面に出しており、あたかも国民全体が100歳まで生きる時代であるかのような印象を与えています。

「100歳まで生きる」が 当たり前の時代に?

厚生労働省のWebサイトにあります

しかし、本当に100歳まで生きる人が増えているのでしょうか?

残念がら100年生きる人はほとんどいません

統計によると、**2020年時点の日本人の100歳到達率は、男性で約1.645%、女性で約7.037%**となっています。つまり、男性の約61人に1人、女性は約14人に1人が100歳まで生きる計算です。

確かに、医療技術の進歩により、若くして亡くなる人の割合は減っています。その結果、平均寿命は延びています。しかし、人間の寿命そのものに限界があることは忘れてはなりません。

年金は早めに受け取ろうよ

「人生100年時代」というフレーズは、あたかも国民全体が100歳まで生きる時代であるかのように錯覚を与え、国民年金の受給開始年齢の引き上げ投資商品の販売促進に利用されている側面があるように感じます。

65歳になったら、年金は早めに受け取るべきだと私は考えます。

お金は早く手にした方が、より多くの選択肢が広がり、より充実した生活を送ることができます。老後の生活を不安に思う気持ちはわかりますが、年金受給開始年齢を遅らせることで得られる利益は、想像以上に少ないです。

むしろ、健康なうちに好きなことに挑戦したり、家族と過ごしたりする時間の方が大切ではないでしょうか?

「人生100年時代」というフレーズに惑わされず、自分にとって最適なライフプランを描きましょう。

年金受給開始年齢の引き上げや投資商品については、慎重に検討し、必要であれば専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

大切なのは、自分の頭で考え、主体的に行動することです。

一緒に、賢く人生を楽しみましょう!


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