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泥の中から咲く花


2年前の5月のこと

観音様の近くの公園を散歩した

きれいな赤だなぁ


せせらぎの心地よさ


あ、蓮の花が咲いている



わが家にある日めくりカレンダー
私を形成する言葉が綴られている
そして毎月訪れる誕生日の日の言葉は
それぞれへのメッセージ
そう、勝手に受け取っている


私が生まれた8日の言葉

泥の中からは蓮が咲く 泥が濃いほどみごと咲く
苦悩が濃いほど 人生は大きく 花開く


ちょっと重いといつも思う
31日の中でこの日だけ少しテイストが違う



だから私は「蓮」ではなく「かすみ草」を咲かせることにした

かすみ草の英名は「Baby's breath」
花言葉は「無邪気」「清らかな心」

もうひとつ「感謝」という言葉も添えられているらしい

それは「ありがとうを伝えるときに贈る花には、いつもこのかすみ草が添えられているから」らしい

いいな、それ

バラもゆりもコスモスもそれからカーネーションもそれぞれの美しさを引き立てる、そんなかすみ草に私はなりたいな



【かすみという名前の由来】
結婚式で円卓にたくさんのかすみ草だけを飾り、暗闇の中、様々な光を当てる演出をしました。
普段は脇役に思われがちなかすみ草ですが、圧巻の美しさでした。
彩りを際立たせることが得意なのに、ここぞの時は主役をはれる、そんなかすみ草に憧れて、noteの名前も「かすみ」にしました。



こちらの企画に参加させていただきました。
写真・・・まったく自信ない。
って、そんなの一つも気にならないほど楽しかったです。
なので、また参加しますね。




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