おもしろ歴史人物伝を見つけた

こんにちは、まねび茶屋のかすみです。

この前、大型書店をぐるぐる練り歩いていたところ、こんな本を見つけました。

日本を変えた　地味スゴ歴史人物伝

その場でamazonレビューをチェック！
２件。すくなっ！！
しかも１件は☆１・・・

でも、パラパラめくっただけでも「面白いよね、コレ・・・」ということで購入（奥義はメルカリ）。

早速読んでみましたが「当たり！！」だったので、ご紹介します。

中身はこんな感じ。（見にくくてすみません）

右下の☆評価、人気が☆１と手厳しい（笑）
でも、確かに蘇我馬子が好き！なんて人、会ったことありません。
さらに左下の聖徳太子さんよりメッセージが泣けますね。

そして悪代官代表の「田沼意次」

私も「田沼意次」は悪いやつ！と習いました。
天下の名将軍、吉宗さんからのメッセージが切ない・・・
ちなみに、徳川家からは犬公方綱吉さんが紹介されてます。

もう一人ご紹介。
キャッチーなところで日本の実業界を築いた渋沢栄一さんをチョイス。

もちろんメッセージは諭吉さんからです。栄一さんの照れた顔が可愛らしい。一気に親近感がわきますね。一万円札とも仲良くなれそうです。

また、各時代ごとに一言紹介もあります。
決して「地味」ではないメンツなのでそこは大いにツッコミたいです。

目次に紹介人物が掲載されているので参考までに👇

「中江兆民」・・・懐かしい。あなたとまたお会いするとは思わなかったわ。

ちなみに、amazonレビュー☆１をつけた方はこっち👇の方が断然面白い！と書かれていました。

東大教授がおしえる やばい日本史

この本、数年前に大ブレイクしたのでご存知の方も多いと思います。
ネーミングがうまいですよね。

ちなみに、「歴史は好きでも嫌いでもないけれどややこしくなるとプチパニックになる中１の息子」は圧倒的に「地味スゴ」派でした。
好みの問題だとは思うのですが、私も「地味スゴ」の方が断然読みやすかったです。

また、登場する人物をチェックしてみると、被っていませんでした。
「地味スゴ」が「蘇我馬子」なら、やばい日本史は「聖徳太子」です。

「やばい日本史」はメジャーな人物が多く、さらに戦国時代多めで１０人も紹介されていますが、「地味スゴ」は「明智光秀」だけでした。
戦国時代って大河ドラマでも扱われることが多いので、「歴史の代表格」のように思われがちですが、学習面ではそんなに時間を割く時代ではありません。その点からも私は「地味スゴ」が好みです。
難しくなる近代の人物像をイラストでイメージできるととても便利です。

世間一般では、圧倒的に「やばい日本史」の方が売れているので、私の個人的な感想としてお受け取りください。

そして良かったら実際に書店で見比べてみてくださいね。

読んでくださってありがとうございました。