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バラの花は女性そのもの

今朝、バラのつぼみを見て感じた。

リンと上を目指して憂いな花の色を見せている。
乙女だ。

そしてその蕾は時間をかけて一枚一枚開いてゆく。
少女が大人になるときだ。

そして
「どう、私素敵でしょ。」
と言わんばかしに人を魅了する。
女になるときだ。

どの花もそうだがいずれ花弁は散り落ちる。
しかしバラの花は最後まで
「私はバラなのよ。」
と言わんばかしにプライドがあるように私には見える。

散るその時もバラであることを忘れさせないで散ってゆく。
私はそんな老女になりたい。

華子

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