手が痒い日

今日は偶にお世話になっているバイト先にお邪魔した。手伝い&修行させてもらっている。
フォカッチャを作る。オリーブオイルの入っている量に毎回驚くが、できたものを食べてみると、そんなに油っぽく感じないのがまた怖いし、美味い。
なかなかお店が厳しいようで、先輩と転職について話したりする。考えれば考えるほど暗いイメージしか湧かなくなり、2人で肩を落とす。
賄いはマグロの漬け丼を食べた。美味い。
その時に山芋を初めてすりおろした。痒くなるとは聞いていたが、こんなにとは思わなかった。人生痒みベスト5に食い込む痒さ。
帰宅して三体をNetflixで観まくる。面白すぎ。
なんとなく感じた根幹のテーマは、誰かを許せるか、そして許される覚悟があるか、みたいなことだった。人間関係の薄皮一枚、絶対に分かり合えないその壁を捉えている、そんな気がした。僕たちは分かり合えないけど、そうしてもがいて生きていくしかないみたいなそんな気持ちになった。
小説版も読んでみよー。