「ポエム賞」のこと

少し前に書いた第３回「日本写真絵本大賞」で、「ポエム賞」を受賞しました♪

授賞式にもお伺いし、各賞受賞者や審査員の皆様ともお会いした。
相変わらず喋りが下手で、支離滅裂なコメントをした気がするが、記憶がない。。。
印象に残ったのは、結婚式でしか経験のない豪華な会場と、審査員で俳人の片山由美子先生の総評。
曰く「タイトルは大事。写真や内容の説明にならないことが大事」。

で、俺が受賞したタイトルは「石ころってすごい！」(笑)。
書きたいことがそれだけだったわけで、普通に説明そのもの。
二十数点の対象画像を並べては変え、並べては変え、繰り返すごとに「石ころってすごい！」という思いばかりが強くなるから仕方ない♪
片山先生にも、そのタイトルにはツッコミいただき「それにもまして、説明のない必要最小限の文章と、ページをめくるワクワク感がたまらない画像」をご評価いただいたのでした。

ところで、今回のポエム賞については、締め切りギリギリで応募したときも告知されてなかった。
応募したのは締め切り前日の4月7日、ポエム賞創設の発表は4月8日。
もちろんすぐに気が付いて、これなら！と少し期待したのも事実。
そもそも石花師であって写真家ではないし、画像もスマホ画像がほとんどで、エイヤ！のダメ元応募だったことも事実。

今改めて考えると、俳人の片山由美子先生が審査員として迎えられたポエム賞創設がなかったら、俺の受賞は無かったかもしれない！
この幸運を無駄にしないよう、今後は日本写真絵本大賞を、機会あるたびにPRしたい。
もちろん「ポエム賞」推しで♪

ちなみに、応募総数300点で、受賞6作品というのは、公募コンテストのなかでも魅力的なのではないか？
金賞100万円も、規模からすれば、かなり高額ではないか？
まだ3回目ということもあって、SNSなどでも全然話題にならないほど未開拓なコンテストとも言える。
さっそくPRになるけど(笑)、画像ストックある皆様、是非第4回応募をご準備ください！