夏の連続投稿チャレンジはじめました3

こんばんは、かすみんです。

アルコールの味ってみんな一緒だよね……酒は飲んでも飲まれるな!水を飲んでも雰囲気で酔っちゃう系Noterです。夏の連続投稿チャレンジ。お題は「#今日の晩酌」

夏休みだしお酒でも飲んじゃうかーって親がいない間に友達を飲んで盛り上がるなんて話題は令和ではコンプラ的にヤバいか。お酒は二十歳になってから!悪い大人や友達に誘われたり、その場の雰囲気で飲んじゃうのは辞めましょう。失うものがない人や今が楽しければいい系の人は他人のことまで考えていないですから、写真が流出とか事件や事故が起きてバレたとかリスク高いですからね。気を付けましょう。

さてアルコールの味ってあまり分かりません。そもそも飲めない体質で、少しで顔が赤くなるのでそんなには量も飲めません。まったくと言うほどでもなく、飲んで酔うというのでもないのです。なぜ分かるのか……経験から得た答えです。

初めて飲んだのはビールだったか何かだったか、ハッキリとは覚えていないけど不味い、苦いって感じた。みんなが美味しそうに飲んでいるのを見ていて想像とは違う味に正直がっかりした。お酒が進まずぬるくなって無理して飲んでいたら気分が悪くなった。たくさん飲んでいる友達はこういうの、飲んでたら美味しくなるよとか慣れるとか強くなるとか。

なぜか若い頃はお酒を勢いだけで無理してたくさん飲むのがかっこいいみたいなところがある。ノリで吐くまで飲んで騒いで、朝まで眠らないのが楽しいみたいだ。

もちろん楽しいこともある。いっぱい喋って笑って時間が過ぎていくのがひたすら早くて、いつまでもくだらない話を続けていたくなる。喋り過ぎて声が枯れるって本当にある。カサカサになって音が出なくて声が出にくくて、喋り足りなくてももう終わりだって合図である。十分楽しんだけど十分じゃない。そんな時もある。

逆もある。気持ち悪くなってトイレで吐いて、吐き気が止まらなくて頭が痛くて、胃液が喉を焼いて口の中が最悪。気分も最低、もうお酒は飲まないと心に誓う。でも同じことをした時に次こそは絶対と前よりも強く誓う。本当に酷い気分になる。

大人な飲み方をしないことが若さみたいなところがある。誰かより強いお酒をたくさん早く飲んで、水で薄めるのはダサいみたいな優劣を雰囲気で出して圧を掛けてくる。強いものを飲まそうとする、何杯も飲まそうとする、早く飲まそうとする、水は飲まさない。

分かりやすいのは全部間違っているってこと。ちゃんと飲めるか理解して、強すぎないお酒を適量、自分のペースで楽しむ方がいい。酔うために無理に合わない飲み方をしていても苦しいだけだし、気分が悪くなって後悔する。本当は飲めない人が意外と多いのに、周りがそんな雰囲気だからイキって飲んで、誰かに自分のできたことを強要してる。

酔い方や酔いの強さに楽しさは比例しない。バカなことをやってるくらいが楽しいけれど、飲み方はスマートで上手な方がいい。アルコールとの付き合い方は人それぞれだから、誰かの基準で全然飲んでないねとか、飲むの遅いねとか言わない方がいいんだ。

あとお酒を飲むときはいっぱい水を飲むこと。気持ち悪くなったり吐くのは脱水症状。水分だと思ってお酒を飲んでいると悪化する。そんなことは分かっていると思っていても、ビールを飲んで一緒に水を飲む人はいない。アルコール飲料を飲みながら同じだけ水を飲んだ方がいい。水だけたくさん飲めないかもしれないが、意識して多めに飲んだ方がいい。

普段から水分少な目でトイレ少な目な人は、足りてないかもしれない。体調にもよるけど少し飲んだら気分が悪くなることがある。事前にコップ1杯とか出る分の水を先に入れておく意識が必要。喉が渇いてなくても、アルコールで使う分には足りてないかもしれない。

特に体重に対してアルコール量が変わる。小柄で痩せているとかなら多めにとっておいた方がいいと思う。分解速度とかに差はあるだろうけど、自分なりの限界値は是非とも確かめておきたい。

飲みに行くときは事前に食べたりして空腹は避けていたけど、飲みながらの食事はあまりしなかった。お酒が飲めなくなるから居酒屋とかでもあまり頼まなかったし、吐いた時に食べたものが全部でるのも嫌だった。そもそもたくさん飲もうとして飲むものじゃないし、食事しながら飲める量で充分だと思う。料理に合うお酒を楽しむことができるようになると、無理な飲み方はしなくなると思う。

さて本題のアルコールの味。ビールの一口目は美味しいって思うことはあったが、味が美味いっていうよりは炭酸がスッキリって感じで、銘柄で好みがあるとか味わうってことは結局ない。

お酒の甘いは甘くない。おすすめのワインも酸味や渋みがあって、ぶどうジュースみたいに甘くない。蒸留酒も甘い感じがするっていうけど、そういう味ではない。カクテル系は確かに甘い。美味しいと感じるのはどちらかと言えば甘いスイーツみたいなものだ。

アルコールの味が分からないのは体質による説を聞いたことがある気がするけど、飲んでいて味覚の好みが変わる説もあるので、大人になって好きな食べ物が変わるように飲んでいると好きな味が分かるようになるのかもしれない。でも飲めない人はそんなに飲む経験を得られないと思うし、途中で嫌になると思う。

飲めない人はお酒を日常的に飲んでいても強くなったり、慣れるってことはないんじゃないかと思う。マヒすることはあるかもしれないけれど、飲める人はずっと飲める人だし、不健康になることはあっても鍛えられるようなことはないと思うんだよね。

あと酒の肴、あて、つまみ、酒好きは味の濃い塩辛いものが好き。確かに甘くないさっぱりしたお酒と味のしっかりした料理はとても合うと思う。甘いとデザート感が出て一緒にっていうのは難しいかなって感じる。

お酒が好きな人ほど辛口が正義みたいな風潮を少しだけ感じるけど、自分は甘いぶどうジュースの方が美味しいって気付いたから、お酒を楽しむなら自分の好みで選んだ方がいいと思った。

十分水を飲んで、胃にしっかり何かを入れて、疲れている時は無理せず休んで、無理にたくさん飲もうとしないで、お酒を楽しめたらいいなと思う。水だけでも楽しい時は楽しい。みんなとの時間がつまみなのさ……。

世の中のお酒の楽しみ方って大部分が間違っているんじゃないかと思う時がある。酔って喧嘩したり、迷惑かけたり、財布とかスマホとか無くしたり、ついでに記憶も無くしたり、更に信用も無くしたりで過ちも多い。

酔いたい人っていうのはアルコールを楽しみたいというより、アドレナリンやドーパミンなどの脳内の物質を欲しがっていると言われています。ストレスに対いてアドレナリンが緩和してくれるとか、飲むことで喜びをドーパミンが与えてくれる。それらが継続すると増加したり依存したりするらしい。

つまり飲んでいると嫌なことから逃げられて、楽しい気分になり、飲むほどそれが欲しくなったり増えたりする。記憶や無意識でお酒を飲むとそうなるって学習するってこと。それは一時的であることは自明の理。根本的な問題解決は何もできていないことが多い。

アルコールとの付き合い方がド下手な人も多いですが、上手い人または楽しめている人に見習って上手になれるといいですね。美味しいお酒を飲めるのって幸せなことですよ。

今日は動画を見ながらウイスキーを甘めの炭酸で割ったハイボールとチーズでも合わせようかな。

#今日の晩酌


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?