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かすみん投資法

こんばんは、かすみんです。日経平均が大暴落、ブラックマンデーの規模ということで話題になっています。あまり話したことはないですが、投資はかなり勉強したので、話題には触れておこうと思いました。

8/2の東京株式市場、日経平均株価は前日比2216円(5.8%)安の大暴落。1987年のブラックマンデー翌日と同じくらいだといいます。過去1番目は3836円(14.9%)安で圧倒的にやばいのですが、今回も絶対的な株価が高いだけに下落率以上に下落幅の大きさが目立っています。

直接相場を監視していたわけではないので詳しくはわかりませんが、新NISA(ニーサ)が始まったタイミングで初心者が大火傷したと聞きました。おそらく資金の大半を失った人も多くいるかもしれません。

何から話せばいいか、投資と言っても様々な方法があり、株なのかそれ以外か、資金は金額の大小から投資する期間といった個人によっても運用方法の最適解は違ってきます。もちろん絶対勝てるとか儲かる方法はありませんが、そういう情報商材やサロンなどを売りにしている人たちもいます。

そもそもどのレベルの人向けに記事を書くのかで内容も変えていかなければなりませんが、ほとんど固定の読者がいないと思われるこのNoteで濃い内容を話して読んでもらえるか、初心者向けの薄い内容で興味を持たれるか疑問です。

まあ全部を最初から最後まで書いてしまってもいいとは思いますが、書き終わる頃に日経が回復して再び上を目指す展開になっているか、暴落が続いてリーマンショック並みになるかもしれないか、答えが出ていて興味はそちらに移っているかもしれません。

かといってメディアで公開されてるような情報や簡単な分析で終わらせても似たような内容を読まされるだけになりますし、個人的な見解を並べただけでも分かる人には当たり前で、分からない人は意味不明になるかもしれません。

専門用語を解説しつつ、状況を説明し、かつ有益になるような情報を提供しなければなりません。たぶんそういうのを有料でやりますとか情報を売りますみたいなことをしている人もいるかもしれません。場合によっては違法な投資勧誘になるので、安易に銘柄を上げる等の行為は控えなければなりません。

残念ながら保有銘柄以外はほとんど追いかけていないので、大丈夫な銘柄とか推奨銘柄を選ぶことはできませんが、投資に関する自分なりの正しい方法などを教えられればと思います。

さてまだ投資をやったことのない人が今のタイミングで始めるべきか、もしくは買った株や投資信託が半値になって持っておくべきか売るべきか、今週末で決断しておかなければ場合によっては眠れない日々、または週明けに更なるショッキングな出来事が続くことがあります。

結論は急ぎたくないですが、始めるタイミングとしては今ではない気がします。更なる暴落のリスクを計算すると下振れの方が大きいと思います。ここ数年の上昇幅と絶対的な高値圏で買い始めるのは賢いとは思えません。

安く買って高く売るという基本であれば、暴落した時は買い場という見方もできますが、いわゆる底とかトレンドの転換は誰にも分かりません。チャートを見ても過ぎた後にあの時の価格が天井だったと分析ができるくらいです。

まあ分かるって言い張る人はいつの時代もいますし、予測が偶然あたる人も50%くらいでいます、面白いのは100%逆を行く人は少なからずいるので、趣味は悪いですが大損している人のポジショントークは聞いておくといいかもしれません。

NISAで買ったどうしようもないポジションをどうすればいいのか、相談に乗ることはできませんが、更に損をしそうならしないような選択をして、怪我をしてしまったなら致命傷になる前に撤退は考えるべきです。そもそもで大きすぎる金額をリスクの高い投資先へ向けるのは良くないです。

小額から始めるとか分散させるとか基本的なアドバイスは誰でもしてくれますが、それを素直に聞かないのは自分自身です。損切しろとか欲張って買うなとか周りがどんなに言ったって、その場で最善だと思ったことをやってしまうのが人間です。自分が一番理解していると思っていても、相場はその通りには動いてくれない。

行ってほしくない方向へなぜか進んでいってしまう。耐えようとか我慢しようとか思っているほど最悪の結果の方へ引き寄せられることがあります。単純な運かもしれないし、見通しが甘かっただけかもしれない。不確実性をコントロールすることはできません。

急な出来事で冷静な判断ができなくなるかもしれませんが、現状をできるだけ正確に把握して損する可能性やその金額などを予測しておくことは大切です。半分になったから現実逃避で損益は見ないようにしようとか、お酒を飲んで忘れようとしても現実は確実にやってきます。

月曜になれば値が付きますし、損した金額は元には戻りません。いわゆる含み損は確定していないからといって損していないわけではありません。戻ったらラッキーですが、すでに市場ではその価値しかないと言われているのと同じなので、我慢して耐えるというのはあまり良くはありません。

思考停止してしまうのは愚策であり、リスクに対して考えが甘いです。常に損してもいい金額を投資に回すとは口酸っぱく言われます。それが始めたばかりの新NISAとかなら金額も期間もなぜ分散させなかったのだろうか。下がった分はコストを安く買うことができるという考えもできます。二回に分けて買いを入れていれば、損は半分で済み、半値になったとしても下がった価格で買いますことができました。

投資においては利回りとかパフォーマンスなどの輝かしい成績に目がいきますが、まず損をしないことが重要だと言われます。損するかもしれない、投資を始める前の臆病なくらいが運用しててうまくいきます。

もちろんリスクを取らなければリターンは得られませんが、それを追い求めギャンブル的になってしまうと、相場で生き残ってきたプロやアルゴと呼ばれるような機械的な売買を相手にしなければならず、弱者は狙われてしまいます。

週末は逃避ではなく戦略を考える時間です。もちろんストレスで酷い状態ならリラックスできるような息抜きは必要ですが、冷静な対処ができるように想定に対するアクションはあらかじめ計画しておくのがいいと思います。

たくさん書いた割りには当たり障りのない戯言ばかりですが、誰かにとってためになれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございます。良かったら気軽にコメントしていって下さいね。

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