見出し画像

AI For Everyone:第1週「機械学習でできること、できないこと - 実例」

AIが業務の処理を学習する手順と、人間の学習手順との比較が、複数の事例に沿って紹介されていました。

その中で興味を持ったのはChest X Ray(胸部X線検査)。
AIが肺炎の画像を見分けられるようになるには1万枚の画像を読み込む必要がある。
それに対し、人間の医学生はmedical textbook(医学の教科書)に載っている10枚ほどの写真を見れば、特徴を理解して見分けられるようになります。

また、画像にscratch(キズ)があったり、撮影するangle(角度)が斜めだったりすると、AIは判別困難になってしまいます。

人間には応用する力や補正する力が備わっているのだな、と改めて考えさせられました。

当面は、精度100%のAIをつくるのは難しい。
人間がイレギュラーな情報の判断を担う時代は当面続きそうです。

イレギュラーに強くなること、臨機応変な対応をすること、非定型な業務をすることが、より求められるようですね。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?