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被災地の状況把握にSuicaを活用するそうだが…

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能登半島地震 避難所にSuicaを配布 状況把握に1.8万枚 - Impress Watch https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1564092.html

こちらの記事、要約すると、避難所の利用状況把握にSuicaを導入した。本来はマイナンバーカードを利用すべきだが、今回はマイナンバーカードの読み取り装置が間に合わないので、JR東日本の協力の下Suicaを利用したとのこと。

それなら紙のQRコードで良くないですか?
マイナンバーカードは持っていない人も多い。
仮に発行していても、保管している自宅が倒壊したなど、常に所持しているわけではない。
それなら、発行も読み取り装置も安価に作れ省電力な(印刷さえしてしまえば、リーダーは携帯電話でも代用できる)QRコードの方が、被災地での利用に向いています。

世の中すぐにシステムに飛びつこうとする人がいます。しかしながら、大事なのはシステムではなく機能です。『結局何がしたいの?』から逆算して考えないと、システムを入れたばいいけど逆に手数かかってない?みたいなことが起こります。皆さんのお勤め先はいかがでしょうか?


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