君のいない年越し

心に 白いため息ついた冬
曇るガラスを こすって
会いたいって ただ声をききたいって
綴ったのに
君に 伝わらないまま
文字は 雑踏に 消えていく

長々と 綴るより
ただ 君と 目を合わせたい
言葉でも 伝わらないまま
互いに 平和な勘違いしたまま
通りすぎた 日々

なんだか わかってないまま
それでも 君が 隣にいた夏は
まだ 平和だったね

これから 君のいないクリスマスが
やってくるけど
私は とりあえず 元気でいます

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