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コミックレビュー「モンキーターン(11)」

読んだコミックのタイトル

モンキーターン(11)
著者:河合克敏 氏

あらすじ・内容

憲二の同期・小林はB2級。同じく同期の青島のレースを見ながらすっかり落ち込んでいた。デビューして2年、一向に成績は上がらず、自分は競艇に向いていなかったのだと諦め始めていた。2回のフライングを犯した罰則としてフライング休みに入った小林は、スタート訓練のため碧南訓練所へ赴いた。
(以上、bookwalkerより引用)

感想

本栖82期、元D班の小林は勝率1.55と成績不振に喘いでいた。
更に最初のフライングから100走以内で再度フライングした者に課せられるスタート練習が碧南訓練所にて行われる。

日本モーターボート選手会常設訓練所(碧南訓練所) | 勤労青少年 水上スポーツセンター | 公式サイト

そこで小林は、新鋭王座決定戦の優勝戦でフライングをした波多野と再開する。

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(モンキーターン(11)より引用)

スタート練習はすぐ終わるらしく、残りの時間は若手は艇に乗って練習、その必要が無い選手はペラを叩いたりしているのだが、、
小林は河野、波多野、鮎川の協力の下モンキーターンとマクリ差しの練習をする。
その結果、フライング明けに宮崎での女子リーグ戦でA1級の世良(2号艇)と萩原(5号艇)を相手に小林(4号艇)はマクリ差しを決めてトップに立つ。

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(モンキーターン(11)より引用)

同じ地域の先輩である世良は、小林のトップに協力をして萩原を抑えに行く。

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(モンキーターン(11)より引用)

やっぱりそういうのあるよね。。

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(モンキーターン(11)より引用)
結果、小林は1年ぶりの1位を取る。
その後、調子が尻上がりに良くなり勝率を1.55から5.11へと上げる事になる。

一方、波多野は2度目のG1出場する事になり。


LEVEL.1 SG、G1、G2、G3、一般戦の、5つのグレード | BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

https://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/enjoy/guide/level1/l1_01_02_01.html


そこで切磋琢磨してるベテラン勢に終始圧倒されて終わる。
勝率も6.77から6.57へと成績を落とす。。

次なる斡旋は蒲郡の新鋭リーグ。
最近、古池と組むようになった和久井と共に会場へと行く事となった。

そこで、浜岡から内へのコース取りをするよう指導を受けていたが、慣れない内での暗黙のルールを波多野は破ってしまう。

画像5

(モンキーターン(11)より引用です)

これにより波多野は内へのコース取りは出来なくなってしまう。
それでも優勝を狙う波多野は元のプレースタイル、外にコースを取っていく。
それで優勝戦まで残ってしまう。

そして、優勝戦では、、、
波多野が優勝か?
って事で終わりwww

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