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【知らなかった】殺虫剤オルトランの正しい使い方教えます (YouTube要約)

そろそろ害虫が出てくる時期なのでこの動画を紹介いたします。
いや、昨日ツバキにチャドクガが出てたのでもういるな。

今回は定番殺虫剤オルトラン特集

オルトランを使っている方
外注予防をしたい方
農薬についてあまりしらない方
園芸をとことん楽しみたい方
園芸超人カーメン君が園芸定番薬品オルトランを解説します。何気に使っているオルトラン。実はそれ本当に効いていますか??オルトランは種類を使い分けないと効果がありません。無駄に薬剤をばらまいている可能性があります。もったいない!環境に良くない!薬品は知識を得ることで上手にコストパフォーマンスもよく使えます。今回も初心者にわかりやすく実物を見ながら説明します。ぜひ最後までご覧ください!

00:00​ はじめに
02:48​ オルトランの種類
03:45​ オルトランの特徴
07:46​ 余談
12:45​ 実物を見て紹介します
13:27​ 顆粒タイプ
19:39​ 粉のタイプ
21:41​ 薄め方
30:51​ 液のタイプ
34:50​ 新しいオルトラン
38:09​ 薬品の注意点

オルトランの種類

紹介されたオルトランの種類は、顆粒タイプ、粉のタイプ(水和剤)、液のタイプの三種類。

顆粒タイプ

粉のタイプ(水和剤)

液のタイプ

特徴

オルトランは植物に吸収させてから害虫が食べると毒になる薬剤。
予防に適した薬剤だそうな。
反対に言うと、薬剤を虫に直接噴霧しても効きが悪いらしい。

粒剤

草花、観葉、野菜、芝生、樹高1m以下の樹木には有効らしい。

ボトルタイプは5回振ったら1g出るらしい。
花き類・観葉植物に アブラムシ類、アザミウマ類 には 3~6g/㎡
ボトルだと1㎡に15~30振り。

粉剤(水和剤)

草花、観葉、花木、庭木、野菜、果樹、芝生には有効らしい。

噴霧器はコレを使ってます。
あと動画では展着剤が紹介されてる。
展着剤は使ってなかったな、、、

薄め方(薬を作る)順番。
①水を入れる。
②展着剤を入れる。
 噴霧器の蓋を閉めてよく振る。
③薬剤を入れる。
 噴霧器の蓋を閉めてよく振って噴霧する。

希釈の計算

つばき類 アザミウマ類 1,000倍 200~700ml/㎡
     チャドクガ  1,500倍 200~700ml/㎡

1gで1000倍なら1リットル。
水の量÷希釈倍率=薬剤量
1,000㎖÷1,000倍=1g
1,000㎖÷1,500倍=0.66g(-_-;)

液のタイプ

草花、花木、庭木には有効らしい。
え?これだけ?

私は噴霧器はコレを使ってます。
あと動画では展着剤とスポイト(5㎖)が紹介されてる。

薄め方(薬を作る)順番。
①水を入れる。
②展着剤を入れる。
 噴霧器の蓋を閉めてよく振る。
③薬剤を入れる。
 噴霧器の蓋を閉めてよく振って噴霧する。

希釈の計算

つばき類 チャドクガ 250倍  1L/㎡

1㎖で1000倍なら1リットル。
水の量÷希釈倍率=薬剤量
1,000㎖÷250倍=4㎖

新しいオルトラン

草花、観葉、花木、野菜には有効らしい。

ボトルタイプは5回振ったら1g出るらしい。
花き類・観葉植物に アブラムシ類 には 1g/株(但し、40g/㎡まで)
ボトルだと1株に5振り。(40gは200回・・)

番外編

このオルトランと相性の良い物を思い付きました。

虫を発見して直ぐに対応可能!
しかも、たいていの家に置いてある物です。
これは私自身が10年以上使用してるので実績もあります。

チャドクガイラガモンクロシャチホコアメリカシロヒトリスズメバチアシナガバチにも効きます。

ただし、アブラムシアザミウマ類には効きません。

それは、、、、、

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