毎日を楽しめる人の考え方(著者 樺沢紫苑)
読む目的
毎日を楽しむ効果、遊びのメリットを知る。
はじめに
毎日を楽しく過ごす工夫を知っているだけで、毎日が楽しくなる。
健康で幸せに生きるために、病気の予防のために、今日1日を楽しむことはとても大切。
第1章 日本人にこそ「遊び」が必要な理由
仕事以外の時間帯の「楽しい」活動は、すべて「遊び」。
日本人の効率の悪い働き方に対する最終解決法は、しっかり休息をとる、遊びでリフレッシュすること。
「仕事」か「楽しむ」か?という発想自体が間違い。楽しむ人が仕事で結果を出せる。
「楽しい」は受け身的だが、「楽しむ」は主体的、行動的。
時間がない中でも残される「貴重な自由時間」を「楽しむ」ために使うべき。
第2章 「遊び」「楽しむ」の5つのすごい効果
何かに夢中になり、無邪気に楽しめる人が成功する。
「楽しむ人」は、ドーパミンを味方にしている。ドーパミンは記憶増強物質であり、学習物質であり、モチベーション物質。
我慢をして努力をしてもドーパミンは出ず、むしろコルチゾールが分泌されパフォーマンスは半減する。
仕事を楽しめなければ、仕事以外を楽しめばいい。
究極の成功法則は「楽しむ」こと。これを、正しい方法で実践、行動し続けること。
「遊び」での経験は仕事にも役立つ。もし役に立たないとしたら、それは「悪い遊び」だから。
遊びがもたらすメリット5つ。
創造性を鍛える:好奇心が創造性を生み出す。
さまざまな仕事力のアップ:遊びに何かを掛け算して「付加価値」を得る。
チャレンジ力が養われる:遊びのチャレンジはノーリスク。
心と体の健康:ストレスの原因を取り除くのは無理なので、遊びでプラスの出来事を増やす。
幸せになる:楽しい1日の積み重ねが楽しい人生をつくる。
仕事と遊びの両立ができないのは、「仕事ファースト」で考え、行動しているから。
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