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[再編]WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方(著者 ジル・ボルト・テイラー)

読む目的

  • 脳内の「4つのキャラ」と、脳全体を活かす方法を知る。


第一部 脳の中をちょこっと覗いてみる

第1章 私の物語、私たちの脳

  • 私達には感情回路を自ら選んでオン・オフにする力がある

  • 私たちの脳で起こること(考える、感じる、それに対する生理的反応)は、その機能を実行する細胞の健康状態に依存する。

  • 人間は、考えることもできる「感じる生き物」である。


第2章 脳の構造と人格

  • 左脳か右脳のどちらかが単独で機能するわけではない

  • 2つの脳半球を1つの頭の中で連携して働かせることで、私達は自然な二面性を経験する。


第3章 脳を支えるチーム

  • 2つの脳半球は全く異なる価値観を持っているため、心と頭が別のことを言っている時は、単に脳の違う部分同士が争っている。

  • 最終目標は4つのキャラがお互いに理解し合って健全な関係を築くこと。


第二部 あなたの「四つのキャラ」

第4章 <キャラ1>考える左脳

  • 2つの脳半球が正反対の方法で情報を処理するため、私達の世界の捉え方は、全体像(右脳)と細部(左脳)が入り混じる

  • キャラ1は世の中を渡っていくための力であり、私たちが他人に見せている顔でもある。

  • キャラ1は、データを順繰りに決まった方法で処理するのと同時に、新しい刺激に反応して新たな神経結合を作る。学べば学ぶほど、左脳はさらに学ぼうとする

  • キャラ1は、潜在的に不満を抱いているキャラ2をなだめて改善するための存在。


第5章 <キャラ2>感じる左脳

  • 左右の感情脳(キャラ2とキャラ3)は、情報の処理方法や価値観が根本的に異なるため、何を脅威と見なすかだけでなく、自動的な反応の仕方も異なる。

  • 2つの感じる脳は、自己防衛に力を注いでいる

  • キャラ2の感情的な苦痛には、耳を傾けてもらえなかったり、正当に評価してもらえなかったりすると、身体的な病として表れてしまうほどのパワーがある。

  • キャラ2は、心の奥底にある恐怖と直面し、危険への警鐘を鳴らす

  • キャラ2を支え、瞬時に制御する方法を習得することが、感情的な反応を上手くコントロールする鍵になる。

  • キャラ2は自分を守るために、全ての経験を感情的なフィルターを通して判断する

  • 自分自身でキャラ2を癒すのであれば、キャラ2が現れた時に気付いてあげて、ありのままの姿を愛し、その声に耳を傾け、キャラ2自身が貴重な存在で安全なんだと信じ込ませなくてはならない

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