見出し画像

【どっちもどっち?】



今どきの公園!?遊び場って屋内?

妹の子どもにせがまれて公園に行った。
最近流行り?の屋内の公園だ。自転車や自動車など気にせず子どもを遊ばせられるので人気らしい。

砂場、すべり台、ジャングルジム、といった公園の遊具から、遊園地にあるような乗り物や、ゲーム機、大人のためのマッサージチェアなどなど。

子どもも大人も飽きさせないようにいろいろな「遊具」が用意されている。なるほど、ポスターには屋内遊園地と書いてあった。納得っ。

もちろん有料なので、料金も人数分しっかりかかる。この点だけは伯母(おば)としては汗がでる。

姪は2人姉妹だ。3歳4歳の年子だけど、私のスマホを奪い取っては、いろんなものを撮影してケラケラと笑っている。

私のことをお友だちと認識しているのか、私はいつも彼女たちに遊んでもらっている笑。

ブンブンブンとハラハラ

ところで、公園にはパトカーやトラックなど割と男の子が興味を示す乗り物用のコースがある。

まえはプチゴーカートのような乗り物だったけど、安全のためか、足こぎの乗り物に変わっていた。

姪はそろって乗り物が大好きなので、さっそくパトカーや救急車に乗り込みこぎ始めた。

しばらくするとそこへ、小学3、4年生らしい男の子が、足こぎのトラックに乗り、走り始めた。最初は様子をうかがうようにして、次第にスピードをあげていった。最後はビュンビュンどころではない、ブンブンブンとまるで暴走族のように走り回り、いつ衝突事故があってもおかしくないほどのスピードで走り回っていた。

近くでは、姪がにこにこしながらパトカーと救急車をこいでいる。ときおり手をふってくれたけど、私はずっとハラハラしっぱなしだった。

どっちもどっち

もう少し速度をゆっくりしてねと注意しようにも、係員のいる公園であり、それ以前にそういうことは同伴者である保護者の役目だと思っているので黙っていた。

悪い癖で、保護者はどこだろうと思って見まわしたらマッサージチェアで寝ていた。おそらくお父さんなのだろう、息子を遊ばせに連れてきたものらしい。

この公園は入園するとき、料金はもちろんのこと、係員から、保護者は子どもから目を離さないようにと口頭で言われる。私もしっかり言われた。

お父さんは日頃の疲れがでたのだろうと思うけど、せめてここは眠い目をこすりながらも、目をはなさずにいて欲しかったなぁと思ってしまった。

これでは保護者同伴の意味がないなぁと私は思う。

でも、もう少し考えてみたら、保護者同伴を義務付け、子どもから目を離さないようにと入園させている子どもメインの公園(屋内遊園地)に、大人用のマッサージチェアを置く理由ってどこにあるのだろう?

だって、きっと誰だって気持ちよく寝ちゃうでしょ。


...っていうお話。

撮影場所:千歳市 グリーンベルトおまつり広場
Photo by かしるい

絶賛、勝手に潮来好き好きプロジェクト実施中!

20190929



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?