長男の生きづらさ その後4
すっかり間があいてしまい、気づいたら最後の投稿から1年半近くが過ぎていました。
この間に長男は小学校を卒業して中学生になりました。
5年生で味わった辛い体験は意味のあるものとなり、今は友達に囲まれて恵まれた環境にあります。
6年生になり、仲間とつるむ日々が続き、毎日お友達が3人から6人は来て、まずはみんなで宿題、終わったらテレビゲームで遊んだり、家が壊れるんじゃないかってくらいの騒ぎようw
私にとって、息子からは伝わってこない学校での情報がもらえたり、何より楽しそうにワイワイしているみんなを見ていてあっという間の1年となりました。
いじめは、実はたまにはあったんだけど、腕つねられてアザをつけて帰ってきたり暴言とかとか…
でも辛い時に仲間に相談したりできるってこんなにも強くなれるんだって泣きたいほど嬉しかったです。
卒業と同時に異動になってしまったけど、最後まで息子を心配してくれて、結局はありがたい出会いとなった担任。周りに支えられたなって強く思います。
心強い仲間と共に中学生になり、部活も始め、いじめっ子とは違うクラス(←お願いしてないけど配慮かな)
今の担任は発達障害に理解があり、個人懇談で私が伝えた内容をしっかり受け止めてくれて、おかしいなと思ったら、連絡下さって、モヤモヤのまま進む事なく、学校生活を送れています。
中学校の初めての個人懇談の際、生きづらさがある子ですと長々お話をしていたら、担任から「なぜ息子さんは馬鹿にされたり、いじめられていたんだと思いますか?」と聞かれ…
即答できず…ADHDなのに一般学級にいるから?と思ったら、思いもしてなかった事を言われました。
彼がバカにされたり、いじめられたりしていたのは、いじめっ子たちが息子の事をみんなと同じと見ていたからだと言われ、妙に納得。
息子はADHDのグレーゾーンでLD(学習障害)はない子です。
そういう見方があるんだなって狭い世界から少し広い世界へ出たような気持ちになりました。
社会に入る前の大事な思春期
まだ二次性徴のきていない長男
これからどう変わるか母は楽しみです。
辛い時はなんでも言え!みんなあなたのミカタだよ。自己肯定感なんて高くなくていい、ありのままでいいんだからねって、サポートしていきたいと思います。
続きはまた。
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