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小説を投稿しました『旧校舎の噂』

エブリスタで小説を投稿しました。今回は超・妄想コンテストの「そうだ、〇〇へ行こう」に応募した作品です。
タイトルのセンスが欲しい。

小説はこちら↓

前作、前々作が不穏な話だったので、今回はコメディ寄りの作品にしてみました。ぬるいですがホラー要素も入ってます。
ジャンルは一応、ホラー苦手な方の為にホラーにしています。

学園モノだし恋愛要素も入れたかったのですが、恋愛小説を読まない人間には無理でした。匂わせ程度の恋愛要素です。

今回のお話で一番怖いのは、響の思考回路というか「完全なる善意で人を恐怖に陥れている」というところです。
彼の善意によって、また誰かの悲鳴が聞こえてくるんでしょうね。

そして短い話ですが、スター特典なるものを今回はつけてみました。本文と併せて読んで頂けたら嬉しいです。

今回の主人公は冴木くん。前作、前々作と主人公が残念なことになっていましたが、今回は無事です。
しかも幼馴染との恋愛フラグつき。
もしかしたら、彩世と一緒に今後も登場するかもしれません。生きてるし。

この小説を書いていて、あることに気づいてしまいました。
「終わり方が前回と一緒」
これはよろしくないですね……!
私はプロットを起承転結で作っています。
前回と今回の作品、起承転までは主人公視点で、結で別視点になるという流れが同じです。
創作における私の癖なのかもしれません。

プロットを見返したら、この次に書こうとしている話も似たようなことになっていました。
次の次からは違う流れにしないと!
次の作品はきっと似たような終わりか方なので、「またやってるよ」と生暖かい目で見て頂ければ。

実はこの作品、今までで1番難産でした。
完成までに何回書き直したことか。

基本的なストーリーの流れは変えていませんが、途中のエピソードを削除したり、旧校舎の噂の内容を変更したり。千影先生が登場したりしなかったり。特に終わり方は3回くらい変えています。
先生は結局登場させました。この前素敵なイラストを描いて頂いたので登場させないと!と謎の使命感に駆られたので※X(旧Twitter)参照

吊り橋効果の話は適当です。ネットで調べたレベルの知識で書きました。きっと千影先生も適当に話していると思います。
先生は他人の恋愛事情なんてどうでもいいのです。
でも、恋のキューピッド役をこなそうとした響のことは褒めてくれると思います。何だかんだで響には甘い人なので。

裏設定として、響の持っているウサギのぬいぐるみは、ちゃんとお守り効果があります。
響がいる時はホラー現象が起きていないのに、響がいなくなった途端に起こるのは、お守りがないからです。
お守りは先生がその辺の雑貨屋さんで響の好きそうなぬいぐるみを適当に選んで、知り合いに魔除けの力を込めてもらったという一品です。

あと、名前だけ出てきた御子柴くん。「お前誰だよ」って思われる方もいらっしゃることでしょう。私も「お前誰だよ」って思っています。
御子柴くんは「かっこいい名字」で検索して、目の付いたやつにしました。今後登場するかわかりません。
響の面倒を見てくれているので、良い子だとは思います。

今回はそんな感じです。

次はエブリスタの執筆応援キャンペーン「復讐/因果応報」に応募する小説を投稿予定。鋭意執筆中です。2万文字以上必要なので、どうなることやら。
また読んでくださると嬉しいです。それでは!

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