見出し画像

私なりに作った私の育児方針

1.お母さんである自分と子供を分けて考える
2.子供の気持ちは子供に言ってもらう
3.自分の幸せの定義を決めておく
4.子供の幸せは子供に見つけてもらう
5.自分の生き方をいつでも探し求める

子育てにおいて、方針って立てていらっしゃいますか?
闇雲に進んでいる自分、危ないな…とあるとき気がついて自分なりに方針を立ててみました。

そもそもはどんなビジネスであれ事業であれ方針はありますものね。
しかも育児なんていう超長期スパンかつ評価が難しいプロジェクトですから、まあ軸が欲しいところです。

私が掲げた5つの方針が正しいのかは分かりませんし、もしかしたら今後大いに修正するかも知れませんがとにかく!今のところはこれでやれています。

これを読んでいる育児中の方もしくは未来の育児をイメージされる方、ぜひ引用記事で子育ての方針を書いてみてください。絶対に読み行きますし取り入れさせていただきたい。

子どもって本当に親の思いどおりにはならなくて、持っている個性や考え方というのはなぜかもう出来上がっていますよね。

私は今のところ星占いを見て「星の並びのせいだからどうしようもないわな〜」と開き直ることにしたのですが、実のところなぜ子どもがこんなにも"出来上がっているのか"と感じることがたびたびあります。

そう考えてみると、子どもを育てるというのは仏師さまが仏様の姿を丸太から掘り出すことに似ているのだろうなと思います。
どこかで同じ事を言っている方がいるかもしれませんのでパクってるかも。すみません。

「あれは眉(まみえ)や鼻を鑿(のみ)で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋(うま)っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだから決して間違うはずはない」

夏目漱石『夢十夜』

この記事を書く上で調べて初めて知ったのですが、元は夏目漱石の言葉だったのですね。

私の理解としては、頭の中で仏像のパーツパーツをイメージしながら丸太を掘る事で仏像を作り出すのではなく、丸太の中に仏像の姿は"もうあって"、それを丸太の中からそのまま掘り出してあげるようにするのが正しいあり方なのだ…というふうに読んでいます。

育児もお腹からスポーンと出てきた子の正しい大人の姿は"もうあって"、それを世の中の余計なものを取り去るようにして育てるのが良いのかも知れません。
それが親に分かれば苦労はないのですが。

こんなことができる子になってほしい、こういう職業についてほしいと願ってそれを叶えるのは、私にとってはすごく無理なことのように思えます。
皆さんの育児方針はどうですか。また、皆さんが育児でどのように子どもの将来へ向けて今を舵取りをしていらっしゃいますか。ぜひ聞いてみたいです。

そんなことを言って、毎日の食事洗濯掃除買い物…といった家事に忙殺されてそれどころでないのが実情ではあります。
明日もがんばろう…!!!がんばりましょうね!!

この5つに決めた自分なりの訳、などを思いつくままにしゃべっていますのでもしよろしければお聴きくださいね!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?