潰瘍性大腸炎を発症したきっかけ①副鼻腔炎
こんばんは。
今までは、潰瘍性大腸炎を発症するまでの関連するかもしれない不調(病気の予兆)を四つほどお話ししてきたのですが、これから何回かに分けて、まさに潰瘍性大腸炎を発症した頃の話をシリーズでお届けしたいと思います。
『潰瘍性大腸炎を発症したきっかけ、引き金になったと私が思っていることシリーズ』
シリーズ第一弾は『副鼻腔炎と潰瘍性大腸炎』についてです。
潰瘍性大腸炎になる前の2年くらいの間に3回くらい副鼻腔炎になりました。潰瘍性大腸炎を発症した1ヶ月前にもなりました。
副鼻腔炎という病気について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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副鼻腔炎自体は、子どもからうつった風邪(一緒の寝室の頃はほぼ100%子どもの感性性の病気がうつってました。子どもより症状ひどめなこと多数←ママさんあるある?)をこじらせてなったもので、鼻水が止まらず最終的には頬のあたりにもかなりの痛みを感じていました。
疲れやストレスの影響で免疫が弱まって風邪などの感染症にかかりやすくなっていた可能性もありますね。
《抗生物質と潰瘍性大腸炎》
副鼻腔炎と潰瘍性大腸炎が関係あるの??と思う方もいると思いますが、私が疑っているのは副鼻腔炎の治療で服用した抗生物質です!
副鼻腔炎を発症すると急性の場合は抗生物質を1〜2週間くらい処方されるのですが、私は2年間の中でトータル約1ヶ月分抗生物質を服用していたことになります。
この抗生物質が潰瘍性大腸炎の発症や再燃の原因になり得ることは腸や免疫に関する書籍を読んだ時に何回か出てきました。
以下の病院のホームページにも、明確な方法が確立されていないとした上で潰瘍性大腸炎の予防法の一つとして抗生物質について書かれています。
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言いたいことは、潰瘍性大腸炎を予防する方法の一つとして、適正な抗生物質の服用を心がける。むやみに飲むな、ということですね。
抗生物質を服用すると腸の中の良い菌を減らして、悪い菌を増殖し、腸内環境を悪化させて潰瘍性大腸炎も発症しやすくなる可能性があるということです。
私は、この発症前の2年前くらいからこの副鼻腔炎の抗生物質以外にも別件で抗生物質を定期的に服用していました。(←次回以降に書く予定)
抗生物質などの薬剤による病気で、薬剤性出血性大腸炎という病気があるらしく、発症した時に潰瘍性大腸炎ではなくその病気を疑っていたのですが(こちらは原因となる薬剤をやめれば治り難病ではない)、発症から約2年後に再燃したことによりその可能性は打ち消されました。
ちなみに、この副鼻腔炎には潰瘍性大腸炎を発症した後も一回なりましたが、知人から漢方が効くと情報を得て、『小青竜湯』(薬局で購入)という漢方薬(他にも副鼻腔炎に効く薬が何種類かあるらしい)を飲んで治ってからは一回もかかっていません。
私にはこの漢方が合ったみたいです。
もっと早く漢方に出会いたかった。。。(涙)
何回も言いますが情報、本当に大事。
もしまだ副鼻腔炎にかかったことのない方がいたら、もし副鼻腔炎になった場合には抗生物質だけでなく、漢方でも治せる可能性がある事(体質により合う合わないがあると思いますが)を頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです。(漢方をはじめから処方してくれる医師もいるみたいです)
ちょっと長めの話になりましたが、読んでいただきありがとうございました(о´∀`о)