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柏木公宰のエッセイ 第十四回「昔のアルバイトの話~カレー屋~」

今日も昔のアルバイトの話やっていきたいと思います。


僕はカレーが大好きです。

そんなカレー好きの僕がカレー屋で働くことになったのですが・・。

一ヶ月しか続きませんでした(苦笑)


駅構内チェーン店のカレー屋。

これほどやることが多く、厳しい仕事があっただろうか。

とにかく忙しくてずっと急かされてる記憶しかありませんでした。

いや~、職選び失敗した~って感じです。


まずホールスタッフは柔軟かつ幅広く動かなければならない。

サッカーで言うとミッドフィールダーみたいな感じ(サッカーわかんないけど)


早朝は店内の清掃。賞味期限チェック。食品サンプルを店前にだしてオープン。

お客さんがきたら、注文を聞き厨房にオーダーを通す(人がいない場合は自分でカレーを作る)

お客さんの様子を見ながら、皿洗いとカツカレーのカツ作り&カツの残り在庫確認。

その他諸々。

これを一人でやる。

もう一度言います。・・一人でこれをやるのです(笑)


正確にいうと厨房担当の人とオーダー担当の人の二人で店をまわす。


・・無理や(泣)

俺には無理や(泣)


このバイトを選んだ理由は「カレーがすきだから」。

バイトを辞める直前はカレー嫌いになりそうでした(笑)。

面接のときに「うちは厳しいけど働けれる?」と聞かれ

「はい!!大丈夫です!!よろしくお願い致します!」

と超無責任かつ威勢よく答えてました。

一ヶ月後、その面影もなく死んだ声で「すみません。やっぱり辞めます」


それ以降、僕は飲食店に向いていないと思ったので、飲食系バイトはやらなくなりました。


たまにチェーン店のカレー屋に行くと、当時の事を思い出したりします。あの時、仕事できなさ過ぎて俺ボロボロやったなーと。


追記:カレー屋は朝から夕方までお客さんが尽きることはありませんでした。みんなやっぱりカレーがすきなんだな(⌒∇⌒)

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