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デザイナーのキャリア

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デザイナーのキャリアや採用、転職に関する記事とか集めていきます。
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#キャリア

「好きな理由を言語化していく」ZOZOのクリエイティブディレクター・大久保が考えるデザイナー成長の鍵とは

ZOZOグループでは、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」やファッションコーディネートアプリ「WEAR」をはじめ、様々なプロダクトを提供しています。これらのクリエイティブディレクターを一挙に担うのが、サービスデザイン部部長の大久保。入社から現在に至るまでの軌跡をたどり、デザイナーとしてのキャリア形成の鍵を聞いてきました。 プロフィール目の前のデザインを作るだけでなく「体験」から生み出すー 大久保さんは、ZOZOグループが開発するデザインを一挙に担っていらっしゃると思い

心に残っている仕事がその人のキャリアをかたちつくる

*** はじめに少しフライング気味だが、デザイナーとして新社会人をスタートする方が、素敵な先輩や仕事とめぐり逢い、そして、その後の素敵なキャリアを歩むことを願って、このブログを綴りたい。 なぜ、こんなことを書きたくなったかというと、同じ日に同時多発でキャリアに関することが巻き起こり、これは私も、何かを書かなければいけない、お告げのようなものを受けとった(気がした)からだ。 ※ちなみに、noteで書いたインターン生募集の記事はこちら 師匠との出会い 私のデザイナーとして

「私信」とキャリアについて

何故この話を書こうと思ったのか今日は受託先の社員の方と1on1MTGを行っていた。いろいろな話をしたのだが、その中の話題の一つに、かなり割愛すると「自分は今後キャリアとしてどのようなことをすれば良いのだろうか」という話があった。 しかし、この方だけでなく、何人かと1on1をさせていただく中で、似たような悩みを持っていられる方は多数見受けられる。昨今の不況や新コロの影響もあり、かつてのようにキャリアの先が見通しにくい時世というのもあるのかもしれない . 僕自身、何せ働き始め

てんしょくかつどうでズッコケないために

いま、転職にまつわる「めんどくさい」アレコレのお手伝いさせていただいているのですが(現在は応募締め切り中です、たくさんの応募ありがとうございました :) そんな中、転職したいわ層(このワードが適切なのかはおいておく)にはいくつかにタイプが分かれどこかで「ズッコケちゃう」ことが分かりました。 完全に転職したい -今後やりたいことが明確にある、キャリアプランを考えてる -自ら媒体やエージェントで転職するために動いている #うまくいかない要因 時間がない、仕事を選べな

転職があたりまえの時代に、同じ企業で10年働き続けるインハウスデザイナーが思うこと。

4月に入った日の朝、会社の同僚でもある夫がコーヒーを飲みながら、何やら指折り数えていたので「どうしたの」と聞くと、「……もしかして我々は勤続10年目に突入したのでは?」などと言うので「ハハハ。まさかぁ。」と言いつつ数えたら本当でした。 もう勤続10年目、でも、まだデザイナー歴10年。 「転職しなきゃ」と思っていた20代を振り返りつつ、転職しないという選択をしている今の考えをまとめておこうと思います。 飽きないんですか?Webやデザインの業界で、何年も同じ会社にいるというの

UIデザイナーとして働く今、過去の経験がどう影響しているか

こんにちは! Uzabase SaaS Design Division 通称:DESIGN BASEで、SPEEDAのUIデザインを担当している進藤です。 デザイナーという肩書を名乗るようになって5年目。 気がつけば年齢も社会人年数も結構なものになっておりまして。。。 デザイナーとして働く今、過去の経験がどう影響しているか?を振り返ってみようと思い立った次第です。 そもそもなぜデザイナーになったのか?それはデザイナーになることが夢だったからです。 20代半ばぐらいから「

未経験からUXデザイナーの職を得るために行ったこととそれにまつわるストーリー

初めまして、先日目標であったUXデザイナーとしての採用が叶い、3月からとあるITスタートアップで働くことになりました。(初月はリモート) 未経験でかつ、新卒枠でない状態でUXデザイナーになった人の情報が日本語ではまだ少ないと感じていたので、自分がこれまでにやったことをシェアします。 以下に当てはまる人は是非。 未経験からUXデザイナーとして採用されるためには何をすればいいか知りたい UXデザイナーという仕事に興味がある。 Google UXデザインコースに興味がある。

自分の向き不向き「能力の輪」と、その境界を意識すること/自分のキャリアを考えるメモ①

先日退職をしまして、療養しつつ、これからどうするかぐるぐる真っ最中なスズキアユミです。 最近『Think clearly』という本を読んでいて(この本が分厚い上に内容が濃く、読むのに時間がかかるため、まだ読了してません笑)、「キャリアを築くには『能力の輪』を意識するのが大事」という内容が出てきて大変興味をそそられました。 そこで、「能力の輪」がどういうものなのか自分なりに考えつつ、この思考法を試してみることにしました。 おさらい/ずっと自分の判断軸を持てていなかった前回

メラゾーマが使えるすごい人たちもメラから始めてる🔥 / 【イベントレポート】インハウスとクライアントワークの景色からみるデザインキャリアの可能性

GINZA SIXにある株式会社プレイドで開催されたトークイベント「【1夜限りのトークイベント】インハウスとクライアントワークの景色からみるデザインキャリアの可能性」に参加してきました! ミドル層のデザイナーで、インハウスとクライアントワーク・転職先も悩んでる、対象者どんぴしゃな私。登壇者のみなさんのそれぞれの視点からこれからの就職活動に有益になるだけでなく、前向きになれたのが何よりも私個人では参加してよかったと思えたイベントでした。 当日の様子は、Twitterのハッシ

あなたはどこにいる・いきたい?デザイナーの現在地とキャリアを考えるヒント💡

あなたは、現在所属している会社、またはこれから目指そうとしている会社は、世の中ではどんな位置にいるのか把握していますか? 一昔前よりもIT・デジタル分野でデザイナーの活躍の場がかなり広がりました。私自身も、今どこにいるのか・これからどこを目指すのか、時々わからなくなってしまいがち・・。 そこで、自分なりの整理も含めて、図にしてみました! よかったら皆さんも、自分の現在地の把握や、これからのキャリアを考える上での参考にしてみてください。 ※広義のデザイナーだと定義が難しく

5年目だけど案件を任せてもらえない、就活も上手くいかなくて焦る気持ち〈#デザイナーのお悩み相談〉No.004

こんにちは、スズキアユミです。寒暖差もありますがだいぶ暖かくなってきましたね! さて、今回お手紙をくださったのは、新卒で入った会社でこの春5年目になったというWebデザイナーさんです。5年目だけど業務のほとんどがアシスタント作業ばかりで案件を任せてもらえず、自分が全く成長していないように感じてとても焦っており、転職活動も思うようにいかず、今後どうしていくべきか悩んでいるのだそうです。 いきなりこんなこと言うのも変かもしれませんが、まずその焦る気持ちを持てることが私は素晴らし

転職してWebデザイナーからUIデザイナーにキャリアチェンジしました。

こんにちは。デザイナーのゆた(@yuta837)と言います。 Webデザイナーとして約5年働いたWEB制作会社を退職し、別の制作会社にUIデザイナーとして転職します。TwitterやnoteでもあまりWebデザイナーからUIデザイナーに転職でキャリアチェンジした方を見かけなかったので、忘れないうちに誰かの参考に少しでもなればと書きました。 私の今までの経歴 ・大学は文系4大卒で美大ではない。 ・新卒で入社したソーシャルゲーム会社でWEBデザイナー。 ・5年ほどデザインメイ

デザイナーが強く生き残る道

こんにちは、トライブグループという会社でCDOをやっている原田です。 「つよつよなデザイナー」とはよく聞きますが、実力のある強いデザイナーになるには、万人に共通した取るべき戦略があると考えています。 デザイン市場の変化を受けてCocoda!やchot.designまたはReDesignerといったサービスが誕生し、初学者デザイナーの学習環境や人材市場は明らかに成熟しました。結果、未経験からでもデザイナーになりやすい環境が整ってきたように思えます。 しかし、デビューは出来

デザイナーが改めて「成長」について考え、行動するためのヒント💡

はじめにこのnoteは、先日登壇させていただいたInHouseDesigners #2 - デザイナーの成長戦略 - というイベントで「新卒入社4年目デザイナーが考える組織内での個の成長」というタイトルで発表した内容に簡単な解説をいれたものです。 発表内容について今回、デザイナーのイベントではあったのですが、「キャリアとは何か」や「キャリアを組織の中でどのように考えていけばいいのか」といった、「デザイナーならでは」の話というよりは、わりと一般的なキャリアの話をメインにさせて