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デザイナーのキャリア

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デザイナーのキャリアや採用、転職に関する記事とか集めていきます。
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#デザイナー

CSからデザイナーに。現場を大切に想う私がラクスルに辿り着いたワケ

こんにちは!デザイナーの西川です。この度、ラクスルでの副業期間を経て、2022年10月に正社員として入社しました! 今回は、ラクスルに入社を決めるまでの経緯や入社後の所感について書いていきたいと思います。 転職を考えているデザイナーの方や、ラクスルに興味を持っていただいてる方へ、少しでも参考になれば幸いです。 CSからデザイナーへの転向経歴の通り、私はカスタマーサポートからデザイナーに転向しています。 大学卒業後に入社した会社では、カスタマーサポートとしてサービス運営の健全

スタートアップの1人目デザイナーが成果を出すために必要なこと

こんにちは、High Linkで香水のサブスク「カラリア」のデザイナーをしている佐野葵(@_aaaaa_design)です🤓 今回は自分の振り返りも兼ねて、スタートアップの1人目デザイナーが成果を出すために必要なことについて書いてみます。 現在、デザイナーとしてスタートアップで働いてる方や、スタートアップで働くことに興味がある方はぜひ一読ください。 🖊🖊🖊 スタートアップの1人目デザイナーが成果を出すために必要なこと1. デザインビジネスを理解してデザインを作る 1

制作会社出身のデザイナーが事業会社に入って感じた5つの悩み事

この記事は クラウドワークス Advent Calendar 2020 23日目の記事です。 こんにちは、クラウドワークスでデザイナーをしているYUCCAです。 もうすぐでクリスマスですね。私は4歳の子供がいるのですが、保育園でリアルアドベントカレンダーやっているとの事でとても楽しそうです。 さて、今回初めてアドベントカレンダーに初参加させていただくという事で、まずはじめに私について軽く紹介させてください。 1社目は制作会社で、業務内容は教育事業の販促ツール、パンフレッ

「好きな理由を言語化していく」ZOZOのクリエイティブディレクター・大久保が考えるデザイナー成長の鍵とは

ZOZOグループでは、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」やファッションコーディネートアプリ「WEAR」をはじめ、様々なプロダクトを提供しています。これらのクリエイティブディレクターを一挙に担うのが、サービスデザイン部部長の大久保。入社から現在に至るまでの軌跡をたどり、デザイナーとしてのキャリア形成の鍵を聞いてきました。 プロフィール目の前のデザインを作るだけでなく「体験」から生み出すー 大久保さんは、ZOZOグループが開発するデザインを一挙に担っていらっしゃると思い

グラフィック → Web → UIデザイン 全部やってみて感じた求められるスキルの違い

こんにちは!デザインチームの吉川です🙋‍♀️ 私は現在、ネクストビートでUIデザイナーとして奮闘しています。 デザインスキルを網羅的に身につけたいという思いから、グラフィックデザイナー(受託) → Webデザイナー(受託) → UIデザイナー(自社) とキャリアをシフトさせてきてここに至りました。 UIデザインに専念して早1年、求められるスキルはやはり各領域で違ってくるなぁ、とひしひしと感じる今日この頃です。 今回は、そんな私が感じた、各デザイナー領域で求められるスキルの

クックパッド株式会社を退職したので5年半のアウトプットを振り返る

こんにちは、佐野大河です。 8月31日付でクックパッド株式会社を退職しました。 社内向けにブログは書いたしわざわざ外向けに書かなくていいかなと正直思っていたのですが、あらためて振り返るきっかけと、こんなことやったぞとアピールする機会として書かないのは勿体無い気もしてきたのでぬるっと書くことにしました。 とはいえ外向けに発信しやすいアウトプットは大体noteにまとめてきたので、それをピックアップしながらつらつら振り返ろうかと思います。 プロダクトデザイン2017年に新卒入

フリーランスデザイナーになってから学んだ契約書

フリーランスになる前から「契約書」の存在は知っていましたが、どうゆうところに注意すれば良いの?デザイナーから出すものなの?源泉徴収とは?などたくさん疑問がありました。 フリーランスになって1年。契約書についてわかったことや、私は普段どうしてるかをまとめたいと思います。 契約書は必要?契約は締結も内容も法律で決まってるわけではないので、口頭でも問題ないそうです。ただ、契約書は企業にとってもデザイナーにとっても、お互いに気持ちよく仕事をするために必要なものだと思っています。

デザイナー、4年目を終えて

2020年4月〜2021年3月の振り返りです。 この1年で伸びたこと、できたことデザインを「ひらく」こと 2020年の初め頃にエイチームライフスタイルからIncrementsへ異動となり、特に最初の頃に強く意識していたことです。 デザインを会社にどうやって活かしたいのか、デザイナーは日頃どうやって考えているのか、をデザイナー以外の方に伝えるようにしていました。 また、デザイナーにも「デザインを閉じないようにしよう」とオンボーディングから日頃の会話まで、できるだけずっと

新卒デザイナー、1年目を終えて

私は去年の4月から事業会社でwebデザイナーとして働き始めました。 昨日ふと気づいたのですが、もう新卒1年目が終わってしまったんですよね。 幸いにも(?)2年目の初出勤は明日ですので、ここで1年の振り返りをしようと思います。 一年で伸びたこと数字を見ること 大学を卒業するまではデータらしいデータは何一つ見ていませんでした。 しかし、会社に入ってからは根拠の無い施策では通らないために苦労しました。 少しずつではありますが、「今の課題はこれ、それが数字に表れるとしたらこの指標、

デザイナーとPMの役割の違いと重なりを整理してみた。

noteのデザイナーの松下です。最近、プロダクトマネージャーの領域にも挑戦しています。 noteのデザインチームがとらえる「デザイン」の幅は広く、どの段階から設計に入り、アウトプットは何かまで、とても柔軟です。 アウトプットはUIやグラフィックだったり、広報的な記事だったり、ときには運用ワークフローそのものだったりします。 そういった意味では、自然と、noteのデザイナーはプロダクトマネージャーの領域ともグラデーションになっていました。 これまでPM的役割はデザイナーや

デザイナー3.0の時代

15年以上前、大きな会社に勤めて三年くらい経った時のこと。 「これからの時代は、一人が複数のスキル持って、スキルの掛け算をしないと生きていけない」なんて話が、よく耳に入ってきました。 たとえば僕が仕事にしている「デザイン」というジャンルで言うなら 「デザイナーはエンジニアリングもできなきゃいけない」に始まり 「リサーチもできないと」「プログラミングもできないと」「心理学も」「経営も」などなど、とにかく「デザインだけじゃダメだ!」という言葉を何度も何度も耳にしました。

「私信」とキャリアについて

何故この話を書こうと思ったのか今日は受託先の社員の方と1on1MTGを行っていた。いろいろな話をしたのだが、その中の話題の一つに、かなり割愛すると「自分は今後キャリアとしてどのようなことをすれば良いのだろうか」という話があった。 しかし、この方だけでなく、何人かと1on1をさせていただく中で、似たような悩みを持っていられる方は多数見受けられる。昨今の不況や新コロの影響もあり、かつてのようにキャリアの先が見通しにくい時世というのもあるのかもしれない . 僕自身、何せ働き始め

量から質のデザインへ。LIGのリブランディングのデザインを担当したB&Hの若手デザイナー長尾佳歩

B&Hは株式会社LIGのブランドパートナーとして、同社のCI刷新やコーポレートサイト、ブログ等のリブランディングを担当し、2022年6月、これからのLIGを表現する姿が完成しました。 「グローバルリソースを活用したDX支援を行う企業」という新たなビジネスドメインを踏まえたブランド設計に始まり、LIG社の人格や主義、美意識を融合させた独自性の高いデザインを追求。 制作の中核を担っていたのは、B&H入社2年目で期待の若手デザイナー長尾佳歩さん。業界でも特に有名な企業であるがゆ

デザイナーとして成長するためにやってきた5つのこと

ネタを募集したところ、一番投票数が多かった「デザイナーとして成長するためにやってきたこと」を自分の過去を振り返り5つにまとめてみました。 またそこそこ力つけたデザイナーが伸び悩むみたいな課題もリクエスト頂いたので、自分がやってきたことを踏まえ、なるべく参考になるように具体的なアクションもあわせて書いてみました。 (あまり参考にならなかったらごめんなさい) デザイナーとして成長するためにやってきた5つのこと1、 圧倒的な量をこなす 2、フィードバックと改善を繰り返す 3、論