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【詩】花火

光と音

思い出の連射で何も聞こえず

美しい閃きに網膜が痺れ

終わって終わらないでがループする

夜空を食い尽くそうとする白煙を

かき分け溢れでる光のカケラに

心打たれて身動きできない

火傷してでも触りたくなる火の粉は

遠くからだからこそ美しい

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