見出し画像

【詩】日常

君の名の発作で眠れない夜

陸で溺れる惨めなshow time

こと足りた生活は

もの足りぬ情熱の足かせ

鬱憤の溜まった

カミカゼが火を噴いた

明日をつなぐ遺書

守るべきものはもういない

砂嵐で涙目をこすりながら

開けごま

地下へと伸びる地獄の階段

掃き溜めから荒ぶ

さみだれる枯れ葉だけが

私を温めてくれる毛布なの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?