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『少女バーディ 大人への階段』映画感想。


散財癖のある父のせいで、財産をなくした家を盛り直すべくお見合いをさせられるお転婆娘バーディ。
“性交“という言葉の意味もキスの味も知らない彼女が少しずつ大人になっていく様子がコミカルに描かれている。
まず、衣装が素晴らしい。
色とりどりでどれもこれも素敵なので、そっちもこっちも見ていると眩暈でくらくらしてくる。
しかも、皆それぞれのキャラクターや容姿に合ったお召し物を着ていて、それにも感銘を受ける。
特に有色人種の貴婦人たちが着ている、西洋風にアレンジされたオリエンタルな衣装がドストライクで可愛かった。

ストーリーもみんなに愛されるバーディの成長と親子愛溢れる物語で、素直で心根の優しいバーディが本当に可愛かった。
娘も欲しくなっちゃうなー
心温まる映画でした。

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