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ポジティブなタネを撒こう

われわれが毎日行っている経験や行為は、薫習されて種子となり、すべて阿頼耶識(あらやしき)の中に蓄積されてゆく。(中略)それが何らかの条件によってふたたび意識の領域に現れてくる。それを「現業」という。
鎌田茂雄、禅とはなにかより

 やはりそういうことなんだなぁ~と、最近気づかされました。仕事でムカッとすることがあってそれを頭の中でず~っと引きずっていたら、あるタイミング(会議中でしたが...)で溢れ出てしまいました。こういうことは一回ではなくて、いつも後で反省して「なんであんな発言してしまったんだろう?」って思うんですが、ず~っと引きずっている間に立派なタネを育てて潜在意識という畑に撒いていたってことなんでしょうね。
ネガティブなことを考えていればネガティブなタネが作られるし、その反対も当然有り得る。そう考えると思考の素となるインプットがとても重要だなと思うわけです。五感に当てはめると、
視覚は良い情報を入れるようにする。色々な本を読む。
聴覚は心地よい音楽を聴くようにする。鳥や虫の鳴き声も良いですね。
触覚は心地よいものを身に付けるようにする。お気に入りの服とか。
味覚はおいしいものを採るようにする。季節のものを楽しむとか。
臭覚は香りを楽しむようにする。ドリップ珈琲があれば幸せです。(^^)

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