仕事は楽しく

「It is painted in the most brilliant color of yellow, with just the right touch of black and red to really set off her elegant lines!! Her favorite hobbies are listening to the trash crumbling beneath her massive wheels, and professing the benefits of recycling to the world.」同僚Jeanのメール

　2006年から2年間アメリカで働いていた時のこと、業務内容の一つに工場が持っている在庫車両を販売会社に宣伝・販売するというのがありました。σ(^^)のやり方はマニュアル通りで、仕様詳細、納期や状態等を事細かく纏めるだけだったんだけど、同僚のJeanの仕事はいつも”楽しさ”が散りばめられてた。ふざけながら真面目にこなす。と、いう感じ。
英文はゴミの埋め立て場で稼働するコンパクタという大型重機を宣伝するメールの一部。毎日、何十何百という飛び交うメールを処理する中で、たまにこういうのが仕込んであって、仕事なのに楽しくなって一息つけた。いつもニコニコ仕事をする人で、楽しさがメールに溢れ出てるようだった。
　帰国してからσ(^^)も仕事は楽しくを実践してたんだけど、時と場合を考えないといけない時もありますね。ある定例の事業所安全衛生委員会の席上でのこと、事業所長と労働組合委員長が真面目に５S（整理、整頓、清潔、清掃＆躾）の定着を話している時に一言、
「もう一つＳを加えて６Ｓにしたらどうですか？スマイルのＳ（笑顔）」
って言ったらキッと睨まれて無視．．．はは（^^;
　楽しいから笑うんではなくて、笑うから楽しい。赤ちゃんは一日に３００回以上笑うらしいが、我々大人は何回くらいだろう？たぶん数えられる程度ですね。どうせやるなら楽しく考えてやりたい、何ごとも。そして、自分だけでなく周囲も楽しくなるように仕事をしたい。