上手い人と下手な人の違い②
上手い人は、「意識」→「自動化(無意識)」と繰り返して、段階を踏まえて、上達した。
だったら上達には、段階を踏まえた「意識」が重要なんじゃないかという仮説。
その段階を踏まえた「意識」で重要になってくるのが、2つあると思いました。
①入力ではなく出力を意識する
②ラケットに近い部位から感覚を作る
まず①について…
例えば、誰か引っ叩く時…
どんな意識があるか…
言語化はかなり難しいんですが…
力を出す方向に意識があって…
引っ叩くために「腕を内旋させて…」「体重を…」とは、まず考えていないはずです。
引っ叩こうと思ったら、そのための予備動作は自然とできている…
歩く時も、歩き方を意識してるわけじゃなく、どこに歩くかという、何となくの出力意識で勝手に足が出ると思います。
究極、運動はこれが本来の正しさ、目指す方向だと考えます。
実はこの「自然」と言うのがポイントで…
そこで、人それぞれのやりやすいやり方のクセがでます。
肘の曲げ伸ばしの肘の曲げる角度一つとっても、人それぞれのやりやすい角度だったり、力の伝えやすい角度は違うので…
形にこだわりすぎるがあまり、自分の本来のやりやすい形が見えなくなってしまうこともあるんじゃないかと。。
とは言え…
歩く動作や、引っ叩く動作は、出力意識だけで自然とできるが…
テニスを全くやったことがない人だったら、ほとんどの人ができないと思います。
それは、なぜなのか…
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