アドラー心理学⑥ライフスタイルを変える勇気
【あなたの不幸はあなた自身が選んだもの】
この世界は平等である。生まれながらの不幸は存在しない。だがしかし、
不幸であるのは自らの手で不幸であることを選んだからであって、不幸の星のもとに生まれたからではない。
意味が解らないと思いますが少しずつ解き明かされていきます。
変われないのではなくて、
【人は常に変わらないという決心をしている】
アドラーは性格や気質を「ライフスタイル」という言葉で表現している。
人生における志向や行動の傾向、その人が世界をどう見ているか。また自分のことをどうみているかなど。性格・人生観や世界観を含んだ言葉。その人の人生の在り方のようなもの。
自分は悲観的な性格だという人がいたとする。それをアドラーは「悲観的な世界観を持っている」と言い換える。
悲観的な「性格」というと、それは変えられないというニュアンスがあるかもしれない。だが、悲観的な
「世界観」であれば変容させていくことも可能になる。
気質や性格は自分の意志とは無関係に備わっているものと考えているかもしれないが、アドラー心理学ではライフスタイルは自ら選び取るものと考えている。
自らが選択してたライフスタイルだとしたら、また自ら選びなおすことも可能であるはず。
でも多くの人はこのままでいることが心地よい。
なぜなら、ライフタイルを変えることは未知であり恐怖であるからだ。変わるためには大きな勇気を必要とする。
変わることで付きまとう不満と、変わらないことで付きまとう不満。
アドラーは後者を選択した
アドラー心理学は勇気の心理学
変われないと嘆いている人は
幸せになる勇気が足りていない
これだけだとあんまりよくわからないので次の章に具体例が出てきます。なかなか心に刺さることを言われたりします。。
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