アドラー心理学⑧人間の悩みは全ての悩みは対人関係の悩み
【人間の悩みは全ての悩みは対人関係のな悩みである】
(これはまた言い切るなーと思うけど実際に考えてみるとそうだなと思わされます。)
まず、自分には短所しかないと感じている人は自己評価が著しく低い証拠である。短所ばかり目についてしまうのは、あなたが自分を好きにならないでおこうと決心しているからだ。さらに、その目的を達成するために長所を見ないで短所ばかり見ようとしている
(と来ました...!なん...だと!?)
例えばあなたは、「こんなひねくれた男とはだれも付き合いたないだろう」という。その原因は実際には、
他者から嫌われ、対人関係の中で傷つくことを過剰に恐れているから
である。他者から否定されたり拒絶されることを恐れているのだ。
そんな事態になるくらいならだれともかかわりを持たないほうがましだと思っている。あなたの目的は他社との関係の中で傷つかない。ということ
(身に覚えはないでしょうか...)
ではその「目的」を叶えるにはどうすればいいか?それは、短所ばかりに目を向け自分を嫌いになり、対人関係に踏み出さない人間になってしまえばいい。
殻に閉じこもればだれともかかわる必要がないし仮に他社から拒絶されたときにその理由づけになる。私はこういう短所があるから拒絶されるんだ。この短所さえなければ私も愛されるのだ。と
人間の悩みを消し去るには宇宙の中でたった一人で生きるしかない。
これは大げさなことではない。
孤独を感じるのはあなたが一人だからではない。
あなたを取り巻く他社、共同体がありそこから疎外されていると実感するからこそ孤独だと感じるのだ。
孤独を感じるにも”他者”を必要とする。
そう考えると、個人だけで解決する悩みや内面から発生する悩みなど存在しない。そこには必ず他社の影がある
ということでした。
いやいや、すべての悩みが対人関係から発生してるってそれは言いすぎだろとおもいましたが、確かに”孤独”ですら他者を必要とする、人間関係なのかで成立するとなると納得できますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?